つい今しがたまで昨日のSアリーナのリピート放送を見ていました。本放送もツイードしながら見ていましたし、録画もしてあるのでわざわざとは思うのですが、つい4時からやっていたのでおはよんと交互に。



昨日のSアリはアイスリボンのさくらえみ選手代表をゲストMCにいよいよ今日で丁度1週間後に迫った後楽園大会特集。途中から対抗戦に参加するメンバーも(しもうまさんを除くと)蕨の試合後に駆けつけ、センダイガールズ側のコメントをVTRで流しつつ、賑やかにやっていました。



今回のアイスリボン後楽園大会は、このアイス対仙女という対抗戦が最大の軸になるのは間違いないのですね。以前内部の試合でもあった直球対変化球の勝負のようで興味深い戦いではあります。



それと同時に行われるのが3つのタイトルマッチ。これが実にアイスリボンらしい個性的なものばかり。



日本の女子プロレスで唯一の体重制限があるX60選手権。しかもキャリア21年の大ベテランにキャリア4年半とはいえ15歳の挑戦者が奪回を目指す、他団体ではまず有り得ない対戦。



性別制限がないが故、ミックスで争われるリボンタッグ選手権。これももちろん女子の団体にはない形式のタイトル戦。テクニシャン系の王者にハードパンチャーの挑戦者という図式。



そして本来男子団体のものをりほ様が奪取したことから実現した世界6人タッグ選手権(他のタイトルと併せた3冠統一戦)。7月末の両国で沸かせた『おじいちゃんと孫チーム』に挑むは『究極のキチ○イチーム』というべき葛西純・“黒天使”沼澤邪鬼そして松本都の3人。どんな試合になるかすら予測不可能。



極端に想像絶する戦いが並ぶだけに是非時間の都合がつく方は一人でも多く、秋分の日は正午に後楽園ホールに来てほしい。そして新しい形、進化している形の女子プロレスを体感してほしい。そう願っています。新たな時代の扉を開くために。