仕事の中日の上諸般の都合があり行けません。しかし平日参加出来るメンバーの内3人が北海道遠征中でどうなるかと思ったのですが、ゲストが非巡業組でもしっかり揃えられいいカードが組めるのがアイスリボン(というよりもさくら選手代表)の強みではないでしょうか。
『アイスリボン・194』
6月24日(木)アイスリボン道場 19時30分開始
◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
紫雷イオ(フリー)vs都宮ちい
若きテクニシャン対決といった趣き。現在WAVEの公式リーグ戦で同じ10分1本の試合形式で奮闘しているイオさんはここでは力の差を見せつけることが出来るか?一方ちいさんはなかなか勝てないながらも関節技などが最近充実している中で一泡吹かせることが出来るか?イオさんの空中戦とちいさんのグラウンドの戦いの融合がどう出るか楽しみです。
◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
紫雷美央(フリー)vs市井舞
上手く噛み合えばベストバウトにもなるかも知れない、噛み合わなければ蹴り合いの喧嘩になりかねない表裏一体の試合。お互いが同じ特徴を持っているだけにその分プロレスよりも総合格闘技の色が強くなることもあり得るのですが、その分上手く組み合えば名勝負になる要素が十分詰まっていそう。そんなワクワクとドキドキが詰まっている注目したい一戦です。
◆第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
松本都vs帯広さやか(19時女子プロレス)
この試合がセミというのが今回のウリですかね。前回の無観客試合から中1日。その時の試合前のインタビューで『先輩の中で勝てそうな相手』と帯広さんが発言していたことを知ったみやここさんが激怒。今回も鬼で行くと宣言。その時より5分短い勝負でどんな展開に持ち込むか?むしろ前回同様に正攻法のレスリングで攻めたほうが案外いいような気がしますね。それを帯広さんがどう反撃するか?過去2回はスタミナを使わされた感のあるだけに、早めの攻めで活路を見い出したいところ。個人的にはみやここさんがどんなフィニッシュに持ってくるかに期待していますけどね。
◆第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
高橋奈苗(パッションレッド)&真琴vsさくらえみ&米山香織(JWP)
奈苗with真琴vs米ざくらというマッチメイク。すなわちJWPの無差別女王に挑戦表明をしている2人が久しぶりにタッグを結成して対戦という興味深い1戦。かなり激しい展開が予想されますが、そうなるとやはり真琴さんがどのように試合に絡んでくるかが鍵になるでしょう。相手の術中に嵌ることなく、昨日の19時女子のように、ヒールスタンスも織り交ぜた試合をすれば他の3人をまとめて食う位の結果を残せそうです。この結果によっては、週末以降の女子プロレス界の動きにも影響を及ぼすかも知れない戦いに注目です。
今回の顔ぶれや試合の組み合わせを見ると、最後の座談会でもしかしたら一波乱起きそうな予感もしますし、随所で場外戦なんてこともあり得るかも知れません。まさに最初から最後まで片時も目が離せないそんな大会になりそうです。それだけに都合のつけられる方は是非西川口まで足を運んではいかがでしょうか。