普段から酒呑みで、朝目覚めでブログを書き上げるブロガーとしては、たまたまメンテの日が休みだったりすると、一旦mixiに上げてから帰宅後アップするということもなく旬の話を使えるので助かります。



今回は、そんな仕事から帰宅してからではネタズレしてしまう話です。



今やプロレス関係者は基よりIT業界からも注目を集めている『19時女子プロレス』。いよいよ4週目に突入。そして今日は区切りの10回目。その記念すべき(?)日に組まれたカードは・・・



◎松本都vs帯広さやか



この試合に到るまでの流れを、自分が見てきた(大会やTwitter上で)中でざっとおさらい。


・先週の水曜日の19時女子プロレスを視聴(実際には接続トラブルで未遂)した、みやここさんが直ちに参戦をTwitterで直訴。


・しかしMCだった都宮ちい選手がスルーした上に別室で観戦していたさくらえみさんも却下。


・却下理由が『帯広さんのドロップキックの当り所によっては怪我をする恐れがあるため』と聞いたみやここさん。『(年末に)ダンプ松本さんからラリアットを受けたことを考えれば問題ない』と反論。


・土曜日に組まれたタッグ戦で割と正攻法の試合運びを展開。課題のドロップキックもしっかりと受けきった上で、藤本つかさ選手のミサイルキックのアシストと受けてみやここさんがマンマ・ミーアでフォール勝ち。


・その日の座談会は特別仕様だったため、その後の会員限定のメルマガ及び翌日更新されたみやここさんのブログで『一生懸命で全力なのはわかるけど、プロレスで一体何がしたいのか、何を伝えたいのかわからない!』発言。


・それに対して帯広さんも自身の5年前の経験談を交え『たくさんのことを教えていただけるチャンスならば、都さんにガツガツ行かせていただきます。』と対戦に応じる姿勢を見せる。


・月曜日の夕方正式決定



今回の試合に関しては、様々な意見が出ているようです。まさに賛否両論。マンマ・ミーアを含めたみやここさんのムーブが受け入れられないのではないかという意見も。



ただ、今回テーマが明白ですし、この前の試合内容、更には無観客試合という特殊性を考えれば、極端なムーブを控え、最近後輩相手によくやる相手の場面を作りながらも最後はしっかりとした形でフィニッシュという流れに持っていくのではないでしょうか。



これまでも確かに、松本3WAYの実現やタイトル総ナメなど夢を現実にしてきた有言実行型のみやここさん。7月上旬の強力男子選手2連戦の結果如何では更なる夢舞台への進出も想定されるだけに、そのステップロードとして今回数多くの人がWeb越しにチェックする試合を作らなければいけないだろうし、また帯広さんも出された課題を回答すべく今まで以上に見ている人に伝えなければならない大切な試合。



そもそもアイスリボンの大会自体、あまり期待しないで行った方が思わぬ大当たり興行だった。ということはよくある事。今回もお互いの意識次第ではこれまで以上のベストバウトになる可能性だって十二分にあると思います。



みやここさんもレスラーであると同時にタレントでもあるだけに、多くの人が視聴する試合でしっかりとした内容を見せれば十分アピール出来て『プロレスで何をしたいか』を伝えられる大チャンスですから変な試合は出来ないはずです。そして帯広さんはがむしゃらにぶつかっていく中で何を伝えていこうとするのか?



今晩19時。プロレス好きも若い女性の闘いが好きな人も、メッセージ性の強い戦い必見です。



19時女子プロレス http://www.ustream.tv/channel/19pro