昨日の『19時女子プロレス』のエンディングで重大発表としてアイスリボン初の札幌大会の発表がありました。


http://ice-ribbon.ne07.jp/blog/news_4564.html



職場を出る際にさくら選手代表のTwitterでの呟きでなんとなくそんな予感がしていたのですが、月末のNEO札幌大会に帯広さやかさんを含め延べ6人参加が決まったばかり。しかも『19時女子プロレス』が業界内外で盛り上がりを見せている最中での決定。まさに帯広さんの熱意が周りを動かした感のある決定でしたね。



もちろんこの盛り上がっているに10月の連休に大日本が札幌大会を行う絶好のタイミングもあったと思います。当然札幌出身の帯広さんと岩見沢出身のハム子さんにとっては凱旋興行になる訳ですから、気合が入るでしょうしその前宣伝の為にも今度のNEO札幌大会は本気で頑張らないといけませんね。



この札幌大会開催で注目したいのが、今後アイスリボンがどの程度地方興行を行って行くのか?なかなか地方で試合を見せられないことから『19時女子プロレス』が旗揚げしたこともあるのですが、選手の地元なら可能性はあるかも知れない。



つまり、ここで札幌大会を行う。すなわち東名阪以外の地方都市での興行を成功させれば、つっかこと藤本つかさ選手の故郷仙台での開催=センダイガールズとの対抗戦構想ももしかしたら実現に向けて大きく前進することになるのでしょうか。彼女を応援する立場からはそれを強く願いたいところなのですが・・・。



NEOの解散によって女子プロレスをライブで見れる地域が減ってしまうのも事実。まずはネットライブで顧客の心を掴みそして現地へ。『19時女子プロレス』は単なるUSTREAM配信の大会という枠を超えたアイスリボンの大いなる野望、全国そして世界に団体全体が飛び出す第一歩なのかも知れない。昨日の発表を聞いていてそんな思いを感じました。



一部にはネットライブに反発の声もあるようですけど、現状代表を務める帯広さんが苦しい試合を強いられている中でも延べ観客数は現在女子プロレス団体が後楽園大会を開催する時の入場者数に匹敵する位の人が見ているのですから。