何気に80人越えていたのですねってくらい。気持ち空いていたように思えたのですが、後半になるにつれて異常に盛り上がった昨日のアイスリボン。簡単に振り返ってみます。



■第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
市井舞&●都宮ちい(13分40秒、みのリッチ)○牧場みのり&志田光


結構昨日の舞&ちいは良かったと思いますよ。上手い具合に連携も出来ていたと思うし、勝とうという思いが伝わったし・・・、でもやっぱり出てしまうのですよね、市井選手の誤爆。なんだか筋書きの出来ているコントみたいに残りわずかな時間であぁって感じであっさり形勢逆転、そして前日同様2人に押さえ込まれてジ・エンド。あれではちい選手が怒りをあらわにするのも分かりますわ。しかし市井選手が勝てるタッグパートナーはいるのでしょうか。勝った柔道タッグはなかなかいいんじゃないんですか。雰囲気は違うけど姉妹みたいな感じでしたしね。



■第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●真琴(9分48秒、雪崩式ハーフスラムバスター→体固め)しもうま和美○


しもうま選手の先制の張り手。あれは強烈でしたね。あの張り手で流れを一気に掴んで真琴選手になかなか優位に運ばせない。それでも真琴選手は先輩の意地で切り替えしていきましたがなかなか3カウントまで持って来れない。もはや引き分けかなっと思ったところで一気にトップロープからしもうま選手が真琴選手を投げ落としてフィニッシュ。これで勢いがついたのか試合後日向選手への挑戦をアピール。今日の大阪で新人黒木選手(日向選手のセコンドで来ていましたね)の壁としてどれだけの試合が出来るかで決まるのでしょうか。



■第3試合 トライアングルリボン選手権試合 無制限1本勝負
初代トライアングルリボン王者決定戦
○りほ(8分18秒、オクラホマロール)藤本つかさ●
☆りほが初代王者となる。
※もう一人は高橋奈苗


なんだかつっかが緊張したかタイトルにナーバスになったか、出だしにこういう試合で見せるスタートダッシュが見れませんでした。逆にりほ選手が先制して行ったのが全てだったのかな。まぁ流れとしては予想された展開でやっぱりりほつっかの丸め込み合戦でエンディング。奈苗選手も意地で勝つぞというものは見えたのですけどね・・・性格なんでしょうね。終了後リング中央でのりほ選手の嬉し涙・その後ろで藤本選手の呆然と見詰める悔し涙。そしてエプロンで地団駄を踏んで行き場のなさを表現していた奈苗選手。これが凄く印象的でした。しかし12歳でこのタイトルを取るって一体この先の人生どうなってしまうのでしょうか、ちょっとというよりかなる恐いです。



■第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○日向あずみ(18分3秒、雁之助クラッチ)さくらえみ●


試合開始して間もなくさくら選手が脇腹を押さえて悶絶しながらリングアウト寸前。どうやら前日痛めたものを更に攻撃されて悪化させたようですが、それでも何とか試合再開されましたが、全体的に日向選手のペースだったような。たださくら選手も勝つ執念は見せていましたけどね。試合後諦めきれないさくら選手がタイトル挑戦を懇願すると来週さくら選手がJWP無差別のタイトルを取ったらダブルタイトルマッチとして試合をすると受諾。座談会開始寸前に突如春山選手がやってきて『120%勝つ』とアピールしていきましたが・・・。果たしてどうなってしまうのでしょうか?というより今日のタッグのタイトル戦が心配ではありますが。



個人的には番外編になるのですが、第3試合それぞれタッグの相方がセコンドに着いたのですが、つっか→志田・りほ→ちいがそれぞれロープ上げをした後、リング下には舞とみのりの2人が、奈苗選手入場でどうなるかと思いきや、2人同時にロープ上げ。そこで奈苗選手軽く市井選手をはたく。そして入場後今度は反対側でガウンを受け取るのに必死にアピールする2人。わざとみのり選手に届くように放り投げる奈苗選手のこの流れがツボでした。



次回はつっかの急遽参戦が決まった4日のNEO板橋大会になる予定です。ただ給料日前なのでまた厳しい節約生活を強いられそうですが・・・。