俗に言う『都内一狭い銭湯』又の名を『市民ランナー御用達銭湯』。



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半蔵門・TOKYO FMから約2分。ビルの半地下に玄関があります。がその通路がロビーを兼ねている様子で長椅子が1つ。ドアの目の前がフロント。下駄箱とは別にランニングシューズ専用のステンレスのラックが男女別に設置されています。



脱衣場。壁際に白塗りのやや大きめのロッカー。その上に小さなアナログテレビとドライヤー。浴室前には家庭用の体重計。そしてここの大きな特徴はランナーの荷物と脱衣用に折り畳みのプラスチック製のコンテナが積まれていること。これなら普段は広く、たとえ混み合っても荷物や衣服を置くのには困りませんね。

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浴室。当然天井は低く、島カランはなし。壁の両サイドに8-6と14個のカラン全てが温度調節式ホースシャワー兼用。その上一つ一つに業務用のリンスインシャンプーとボディーソープ付き。これならタオル一つあれば手ぶらで入れます。壁周りには白壁で何も装飾はありません。



浴槽は奥の片隅に1つ。白湯でやや熱め。よく見ると3組分の(但し並ぶときつそう)超音波の管がはめ込まれています。ここに浸かっているとなんとなく温泉地のちょっとしたペンションの浴室を連想してしまうのは自分だけでしょうか?



都内の一等地の狭さを上手く有効利用した実用性重視の銭湯。訪れたときはタイミングよく空いていたけどピーク時は大変なことになりそうですね。ただ室内の雰囲気は都心だということを忘れてしまいそうなくらい抜群に良いですよ。