とりあえず昨日の息吹後楽園大会の感想をさくっと。しかし後楽園でモニターがあるとライブ感たっぷりでいいですね。出来れば試合の映像を写してくれると後ろの席だと助かるのですけどね。



◆第1試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負
○水波稜&悲恋&石野由加莉vs.●エスイ&しもうま和美&真琴

(13分35秒 ダイビング・ギロチンドロップ)


相変わらず石野選手の勢いの良さがいいですね。ただその勢いの良さを前半はエスイ組が集中攻撃する展開。途中から仙女組が流れを変えると水波エスイのシングル的な状況になり最後ギロチンドロップが決まって3カウント。もう少しアイス勢が持ち味を出せれば結果は違ってたかも知れませんけど・・・。



◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○高橋奈苗vs●渋谷シュウ

.(7分15秒 エビ固め)※イクボム


最初渋谷選手が飛ばしていたのですが、すぐに奈苗選手のペースに。終わり方もあっさりイクボムが決まって(ショットガンかなと思いましたが)。いくら渋谷選手が怪我明けとはいえ物足りなかったですね。



◆第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
田村欣子&栗原あゆみvs.木村響子&中川ともか
(時間切れ引き分け)


アマンドラは栗原選手を徹底攻撃。そこをフォローするタムラ様。アマンドラのチェーンや椅子の凶器にも耐え、場外の方角表示板に叩きつけられても耐え切って結果ドロー。この戦い決着は12月のNEO辺りであるのでしょうか?ただタムクリの始動という面では栗原選手の時間が長かった分しっくり来なかった様な・・・。



◆第4試合 ICE×60選手権試合 20分1本勝負
○さくらえみvs.●大畠美咲
(15分25秒 片エビ固め)※二階からのニャンニャンプレス
※第4代王者が8度目の防衛に成功


私が行くきっかけを作った試合。大畠選手、若いのにしたたかなところはありますね。細かくは昨日書いたので省きますが『ババァ』コールを求めさくら選手を怒らせたり、さすがJWPジュニア2冠だけのものはあります。前日のタッグ戦を観れなかった分、もっと蕨でアイス勢との絡みも見てみたいですね。しかしX60は今後どのような展開になるのでしょうか?



◆第5試合 セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負
闘獣牙Leon&○米山香織vs.●Ray&夏樹☆たいよう
(15分45秒 片エビ固め)※


言うまでも無くトップハイスピードタッグの戦い。先週のNEOに参加した紫雷イオ・藤本つかさ両選手を含めた辺りしかこのディビジョンの主力がいないのが現状でしょうけど。個人的にはその先週を見てないので何とも言えないのですが、パッション組はもっとやれるのではと思った内容。なんとなくJWP組に圧倒されていたような。20日のJで夏樹選手がホッティー選手とタッグの挑戦者決定戦に回るのでRay選手がハイスピ挑戦者決定戦に出てほしいところなんですが、昨日の結果を受けどうするのか?本人はシングルなら違った結果もと思っているようですけどね。



◆第6試合 メインイベント シングルマッチ 60分3本勝負
<一本目>
●松本浩代vs.○江本敦子
(15分25秒 片エビ固め)※変型ムーンサルト・フットスタンプ

<二本目>
○松本浩代vs.●江本敦子
(20分53秒 エビ固め)※江本のシャイニングウィザードをキャッチして丸め込む

<三本目>
○松本浩代vs.●江本敦子

(29分28秒 エビ固め)※ライガーボム


松本選手の苦しい表情を個人的には初めて見たような気がします(前回は負傷のため例外)。息吹で育った選手ですから当然そういう戦いになるのでしょうが、江本選手もアマンドラでの試合とは違って正攻法の戦い。そういう中で一本目を取られながらもきっちり逆転して最後はライガーボムで勝った松本選手。再三東海道落としを連発するなど息吹にかける思いが凝縮していた正にこの大会のベストバウトだった用に思えました。



休憩時間には相変わらずアイス勢のブースに遊びに行って写真を取らせて頂いたりしていました。普段は道場マッチのときは撮影禁止なので本当に感謝しています。このあとは恐らく来週末になると思います。