神楽坂のド真ん中。交番の横に入ったところにある小振りながらも立派な一軒家銭湯。
ロビーは狭ま目。横向きで男女の境目にフロントがあります。脱衣場の中も2ヶ所の壁にロッカーがあり、空間には所狭しと木製のテーブル・腰掛け・ソファー・竹製の椅子・マッサージチェア2台にアナログテレビに給水機とビッシリ。まぁ小道具を置いたり、湯上りにくつろいだりするのには結構いいのですがね。
浴室。二段天井で波打ちをモチーフにしたタイルチップ画の背景画と共に青い雰囲気を持った室内。特徴的なのは両端と1列の島カランいずれの上にもステンレスの置き棚があること。島カランにあることは多いですが、壁側にあるのは珍しいです。
浴槽。2槽になっていて向かって左側は白湯で座り風呂とジェットバスが端に並んでいて真ん中にバイブラと電気風呂。右に漢方の薬湯の配置。温度は白湯が42℃位で薬湯はそれよりやや温めですね。その薬湯の前には水風呂とサウナ。どちらも割りと広めです。今回は入らなかったのですがサウナは遠赤外線式で12分計もあるのですが、入浴料込み1000円するのに音響関係何もなし。そういえばサウナマットや音響なしスタンスといい一部の配置といい阿佐ヶ谷の玉の湯と似ているのですがやはり関係があるのでしょうか?
神楽坂周辺では熱海湯を始め、評判の良い銭湯がいくつかありますが、こちらもなかなかの銭湯。一通りの設備は揃っているし、交通の便も割りといいですから仕事帰りや観光ついでに寄るのにはちょうど良い銭湯ですね。