水曜日、東十条の地蔵湯で低温サウナで汗をビッショリ流した後京浜東北線で西川口へ。今更ですがここ3時前には営業していたのですね。すっかり忘れていました。まぁ7時開場には間に合わせたのですが。



イサミレッスル武闘館に着くと2階から丁度藤本つかさ選手が浴衣姿で降りてくるところ。やはり足の状態はかなり悪そうですね。必死に階段を下りる姿が痛々しかったな。



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『アイスリボン・104』
7月29日(水)アイスリボン道場 19時30分開始
観衆70人

開場すると目に付いたのが物販ブースと対の位置に内外タイムスのブースが、たまたま夕方つっかのブログで記事がですことは聞いてましたが販売ブースがですとは思いませんでした(まぁスルーして内容だけは帰宅後WEBでチェックしましたが)。


この日は月一の写真撮影可能な日。それを意識してか物販担当の希月あおい・星ハム子・藤本つかさ各選手が浴衣姿でお出迎え。おなじみの希月さんの前説はつっかをリング上に用意した椅子に座らせテレ玉のレッスルアリーナのオープニングポーズでスタート。ただつっかが上がるのに4人かがり。ちょっと辛いなぁ。



◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
×みなみ飛香(5分12秒ウラカンラナ)都宮ちい○


2週間半前の再戦。ここのところ連続してタックでメインに登場。プレッシャーに押し潰されたのか志願して第1試合に登場した中学生レスラー飛香選手。やはり活き活きしていましたね。楽しんで試合をしていたのが印象的。最後はちい選手にウラカンを決められて逆転負けを喫しましたがこの雰囲気を持続すれば勝利も近いかな。


ギリギリのところで勝利したちい選手。勝ち名乗りを上げるのもやっとだったのですがエプロンで飛香選手にアッカンベーをするとそのまま退場。それを飛香選手が追いかけるという前回と同じ光景(らしい)。体格差もあり本当にどちらが年上か分かりません。



◆第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○さくらえみ(5分41秒エビ固め)りほ×
※くるくるリボンを切り返す

最年長(32歳)と最年少(12歳)の対決。調べてみると完全シングルは1年ぶりなんですね。つまり私にとっては初めての観戦。ありとあらゆる技を使い攻め込むりほ選手に対しさくら選手はなんとひっかきで対抗。最後は切り替えしたというより押し潰しての体格差勝ち。でもこのままいくとりほ選手本当に10年後凄い選手になっていそう。



◆第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
夏樹☆たいよう&×志田光(13分2秒片エビ固め)米山香織○&紫雷イオ
※ダイビングセントーン

先日の板橋NEOの大会でハイスピード選手権を争った夏樹選手とイオ選手に米山選手が加わり相当な速い展開が予想される中、前日総合格闘技参戦を表明した志田選手がどれ位ついて行けるかが注目だった試合。入場時夏樹選手がそのハイスピードのベルトを巻いて入場。イオ選手に見せつけるように外していたのが印象的でした。


さて試合。スタートこそ志田・米山の探りあいで静かな立ち上がりだったのですが、夏樹・イオ両選手にチェンジすると一転。一気に速い流れになり息をつかせぬ状況に。そんな中志田選手が予想以上にこの流れに付いていったのが良かったですね。3週間前に夏樹・藤本組対米山・志田組で試合をしたのを観戦したときの表情・動きとは雲泥の差でしたね。最後はイオ選手のイオムーンライトプレスからの米山選手のダイビングセントーンという連続技に3カウントを取られてしまいましたが、前回の高梁奈苗戦でプロレスの楽しさを再認識したのが試合に出てましたね。これからが楽しみです。


試合後の座談会で藤本選手の涙の訴えで志田選手と交代しての後楽園での再戦が決まりましたが、どうやら打撲どころか筋肉の部分断裂だったことが後に判明。ギリギリ間に合うようですが4人が交わると更なるハイスピードが予想されるだけに完全な状態で挑んでほしいですね。



◆第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○高橋奈苗(12分34秒片エビ固め)真琴×
※ダイビングボディープレス


入場時真琴選手がなにやら松永レフュリーに囁いていると思ったら、いきなり開始時にリバースDDTで強襲というスタート。これは先日真琴選手が崇拝する三田英津子選手が高橋選手に仕掛けたスタイルの”パクリ(by高橋奈苗)”。その後場外戦までは良かったのですが、後はほぼ高橋選手のペースでしたね。最後も冷蔵庫爆弾が決まりカウント3.しかも放心状態の真琴選手に高橋選手が蹴りを入れるなどちょっと真琴選手の今一感が目立った試合でした。



第3試合以外の座談会絡みの話はまた改めて。