神保町の専修大学側出口から水道橋方面へわずか100m行ったところにあるビル銭湯。
看板が無ければ一見銭湯とは思えない外観。玄関からすぐにロビーへ。フロントに鍵が置かれているから確認するとこれはランナー用だとか。神保町から一ツ橋へ抜けると皇居のお堀端になりますからね。ただ他の銭湯よりも空いているのはお堀から離れているからでしょうね。フロントの奥にはカウンター形式の休憩所がありその手前から脱衣場へ。
脱衣場はビル全体が狭いせいか非常に小さく、小型のデジタル体重計と長椅子があるだけの室内。当然シリンダー錠のロッカーは壁際２ヶ所だけ。
浴室。脱衣場が張り出しているため変則的な島カラン。その手前にカーテンで覆われた立ちシャワーが一つ。当然両端にもカランはありますが。高さの違う大き目の椅子が２種類あるのが私的には魅力的
。ビル銭だけに天井は低く壁画等も無いシンプルな内装の室内です。
浴槽。１槽で壁際が広くなっています。その広くなった部分にスーパージェット・ボディジェット・電気風呂とあるのですが、何故かジェットの気泡が出てこない
。どうやら時間によっては噴出さない時があるそうです。その代わり電気は結構効きましたね。全体的には浅い湯で静で、温度は43℃はあると思われる比較的熱い湯です。
都会の真ん中で明るく清潔感溢れるシンプルな銭湯。九段下・水道橋からも近いのでちょっとこの界隈に出かけた際に寄りたくなる気持ちのいい銭湯ですね。願わくばジェットは休まず流してもらうかボタン式にしてもらうと嬉しいのですけど･･･。