先日横浜は相鉄線二俣川で行われたイベントを見に行った帰り、どこかで温まって帰ろうと思い調べるとその周辺に銭湯らしきものが検索できない。仕方なく横浜から都内へ、それならば温泉銭湯が良いと遠回りながら京浜急行に移動。川崎で快速特急から各駅に乗り換えて2つ目の雑色へ。



到着したのが夜8時前。この界隈だとNU-LANDさがみゆが有名なのですが、設備がありすぎて時間が足りない。そこでちょっと駅から遠くなるのですが、さがみゆと反対方向に10分近く歩いたところにある照の湯へ。ここも個性的で良い銭湯でした。



My New-Yoku Life-090322_2003~010001.JPG

My New-Yoku Life-090322_2005~010001.JPG


ビル銭湯特有の四角い煙突がくっきり浮かび上がる外観。正面に回ると立派な屋号の看板。その下をくぐると七人の小人をモチーフにしたような壁の絵と何故か3色の回転ライトがお出迎え。なんだか銭湯らしくない玄関を潜り抜けロビーへ。割と広くなんだか旅館のロビーみたいなスペース。フロントもこざっぱりとしていて簡単なグッズが販売しているだけ。とりあえず入浴料を払って中へ。



脱衣場。割とシンプルですが中央にテーブルと椅子が幾つかあり浴室前に新型のマッサージ機がどーんと備え付けられているのが目立つ程度。ロッカーは普通の松竹錠のシリンダー式。



浴室真ん中に浴槽があってその周りにカランが並んでいるスタイル。このカラン、角の部分を除いて椅子が御影石の固定式。もちろん普通の椅子もあるのでそちらを使っても良いようにはなっています。立ちシャワーは2つありいずれもシャワーヘッドがセラミックを使用した変わったタイプ。


My New-Yoku Life-090322_2109~010001.JPG

カランの湯は熱いのですがシャワーは今一つかな。



さて浴槽。主浴槽の周りに副浴槽が2つ付いているタイプ。周りは点字ブロックが敷かれていたりしてバリアフリーになっています。主浴槽はスーパージェットと電気風呂が設置されている白湯。そしてここのウリが副浴槽。一つが古代檜の浴槽でなんと床までヒ・ノ・キ!そしてそれと主浴槽を挟んで向かいにあるのが黒湯の温泉槽。こちらは周りが大理石。全体的に非常に入りやすい42℃前後の湯でその中で温泉槽がちょっと高かったかな。



手前にはサウナもありこれが無料!ちょいと狭目の5,6人程度の遠赤外線サウナ。但し12分計もあり演歌も流れている本格派。出たところには水風呂があり当然のように鉱冷泉と称された温泉の水風呂。結構冷たく冷却されているのが良いですね。



部屋の際置くには早川師の富士山の背景画もあり今回は入りませんでしたが露天風呂もあるので結構楽しめる銭湯です。白湯やシャワー・カランなどにはイオン活性水を使用するなどかなりこだわりのある店ですね。この界隈それぞれ特徴的な銭湯が多いだけに日々組み合わせて巡っていくのも良いでしょうね。



My New-Yoku Life-090322_2004~010001.JPG