日曜日。東久留米に行く用事があり(機会があれば後日書きます)、その後どこへ行くかと悩んだのですが、抜けるような雲一つない青空の下ウォーキングには絶好の環境で1駅先のひばりヶ丘まで歩きまだ行ったことの無いみどり湯を訪れました。




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路地にかかる駐車場の看板を横に見ると立派な瓦屋根の横に大きなこの"湯"文字が躍る紫の看板がインパクトを与えます。


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玄関をくぐり小さな応接があるロビーへ。フロントでサウナ代200円を払うとサウナ室の引っ掛けキーのみ渡されたので、貸しタオルが積んであるのを見て貸し代を聞くと大小で150円とのこと。元々サウナ予定でいたためやむを得ず大小借りることに。ここを決めうちで入りに行くならバスタオルは必携かも知れません。



脱衣場。ここは日替わりの浴室でこの日は睡蓮の湯。その日替わり湯が示すのが脱衣場にあるお釜型ドライヤー。今でもたまに見かけるのですが格天井と共に伝統銭湯の証ですね。その横には綺麗な洗面台。そして木製のベンチ、シリンダー錠のロッカーの上には丸籠が幾つか置かれています。後は低めのアナログ体重計やや古めのマッサージ機。



浴室。特筆すべきなのは中央に四角く浴槽が仕切られていること。しかもこの四角い中で3種類の超音波風呂、電気風呂(割と強め)水風呂、更には薬湯までがコンパクトにまとめられています。そのため薬湯(この日はハーブの入浴剤が薄く入ってました)がかなり狭くギリギリ二人は入れる程度。水風呂のほうが気持ち大きいくらいです。



そんな関係でカランは壁の周りにズラーっと並んでいて内、男女の境目の部分にはシャワーの上に置き台があります。一番奥の壁にはペンキ絵があるのですが、あまり見たことのない湖に親子のかもが浮かんでいる絵が描かれていました。



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さてサウナは入口の横にありこちらのサイドはコンフォートサウナ。比較的低温高湿度の室内は横に広く途中に柱がある8人程の大きさ。砂時計が一つしかないのは物足りませんがテレビが設置されているので温度の関係もありゆっくりと汗を流すことがあります。



これらの浴室の横にはオープンエアーの露天風呂があるのですが、広い浴室の割りにちょっと物足りない雰囲気がしました。これなら内風呂の薬湯と入れ替わったほうが良いかなと感じましたね。





ここは桜台にある久松湯の姉妹銭湯なのですが、やはりところどころで違いが見えました。こういうのも銭湯巡りの楽しみの一つです。この界隈にはもう一つ人気の"ゆパウザひばり"というビル銭湯があるのですが負けず劣らずの設備系銭湯。サウナ代も実質50円しか違いませんしその時の気分で使い分けられるのはこの周辺の住民の人達が羨ましい限りに思えるそんな伝統と新しさの入り乱れたそれなりにいい銭湯でした。