国分寺から西武多摩湖線で一駅、一橋学園。そこから西におよそ12分、小学校の前に構える大きな伝統銭湯。

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玄関から男女別で中央には横入れロッカー式の傘入れが置かれています。当然番台形式で入浴券を渡すと同時に銭湯お遍路のスタンプを押してもらう。これでようやく150個目。2冊目が終わるまであと22ヶ所が果たしていつになることやら(‐o-;)。


さて脱衣場は島になったロッカーが2つあるだけで木製の椅子がある他に特に無し。しかし格天井に吊し扇風機3機と伝統の趣は十分。


浴室。島カラン2列のかなり広い空間。ただシャワーがあるのは壁際だけで島部分は一つはガラスすらない。他の全てのガラスが板ガラスになっています。湯温はメリハリが利いている上、湯量も十分な量です。


浴槽。昔ながらの1列2槽式。深い湯は気泡が浅い湯は3本の超音波のジェットが独立して噴出しています。温度は42℃前後でこの時期丁度いい具合ですね。その背には丸山師による瀬戸内のペンキ絵。(19.11.26)とありますから1年2ヶ月近いのですが殆ど痛みが見当たらないのは気分良いです。


地域密着型の銭湯で常連さん用小物置き場はかなり埋まっていましたね。ただ最近この手の伝統銭湯が相次いで廃業しているので是非一日でも長く灯を灯し続けてもらいたいと願いながら店をあとにしました。