私は本を読むのが好きです
映画を観ることも
観劇に行くことも
お出掛けすることも
食べることも
お喋りすることも
なんでも好きですが
知的好奇心を満たしてくれる本屋さんは大好きな場所だし
趣味を訊かれたら、読書ですと言えるくらいには
本を読むことが好きです
興味のおもむくまま
純文学から新書からサブカルからエンタメ系まで
古典・哲学・思想・経済・歴史・ミステリー・エッセイ
文芸批評に社会問題にトラベルものにベストセラー
とにかくジャンルにこだわらず
なんでも雑食に読み漁ります
猫好きになってからは
読書でも猫ものを読むようになり
さらに乱読な読書傾向になりました
猫が描かれた作品を読むのは楽しいです
猫の作品を描かれていることで
それまで読まなかった作家さんの作品を読むようになり
この作家さん猫好きなんだーと知ることができたり
また猫マンガを通して作家さんを知り
この人の作風すごく好みだな~と思って
猫マンガじゃない他の作品を読むきっかけになったり
あんまり興味のなかった作家さんでも
猫の作品を描いていると知ると
読んでみようかと思ったり
内容や絵柄が好みじゃなかったり
正直、絵がうまいとは言えないような作家さんもいるのですが
猫がテーマだと不思議と読めてしまうんですよね~
どんだけ猫バカなんだろう?(笑)
ねこの何が好きかを言葉にするのは難しいですが
愛らしさ
哲学的な賢さ
しなやかさ
神々しさ
など色々ありますが
あえていうなら、完璧なまでの存在そのものでしょうか?
来月、猫カフェをオープンする予定の横山さんが
猫マンガを探しているというので(こちら→★)
小説やエッセイや写真集や映画など
たくさんのおすすめ作品がありますが
今回はマンガだけに特化して
私なりに読んだことのあるものや好きなもの
おすすめの猫マンガを書きたいと思います
映画化されたり、アニメ化されたりした
有名な作品も多いですが、古くは
楳図かずお『ねこ目の少女』や『猫目小僧』
赤塚不二夫『もーれつア太郎』や『おそ松くん』のニャロメ など
古今東西、たくさんの猫キャラクターや猫マンガがありました
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特別に猫が好きだったわけではなかった子供の頃から
りぼんっ子だったので
高田エミ『ねこねこ幻想曲』を読みながら育ち
『やっぱり猫が好き』のドラマを観て
桜沢エリカ『シッポがともだち』を読んだりしてました
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当時、大ヒットして社会現象にまでなった
小林まこと『What's Michael?』は
「ネコパンチ」「ネコキック」といった言葉も
この作品が発祥なくらい猫マンガを語る上で欠かせない作品です
それまではファンタジー要素(またはホラー要素)の強かった猫を
リアルに写実的に描いた画期的な作品だったと思うのですが
その頃は子供だったので、大人向けなリアリティーある絵柄に心惹かれず
何年か前に、文庫版が出た時に買いました
安孫子三和『みかん・絵日記』なんかも大人になってから読みました
当時はスルーしてたのに
猫好きになると読んでみたくなるという不思議(笑)
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シベリアンハスキーブームを起こした大人気作の
佐々木倫子『動物のお医者さん』はリアルタイムで読んでましたが
大好きで忘れられず
大人になってから文庫版で揃えました
犬・猫に限らず、動物好きな人で
『動物のお医者さん』を嫌いな人はいないのではないでしょうか?
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以前も紹介した
モーリーあざみ野『ナーゴのネコ町』シリーズは
同じく猫好きならみんな大好きだと思います
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そして、猫マンガを語る上で忘れてはいけないのが
本当はネコなのに自分のことを人間だと思っているチビ猫が主人公の
大島弓子『綿の国星』
大島弓子の飼い猫「サバ」を擬人化して描いた「サバ」シリーズ
その延長線上に、『グーグーだって猫である』
大島弓子作品の繊細な表現はまるで純文学のようで
その鋭い言葉たちは詩を読むように深くて
味わい深い素晴らしい作品が多いです
同世代の花の24年組でいえば
萩尾望都先生も猫作品をたくさん描かれてますよね!
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~~容量オーバーしたので分割します~~