ミュージシャンのKANさんが亡くなりましたね。

60代だなんてまだお若いですのに……。

バブル最盛期、よく流れていたと記憶しています。

まっすぐな歌詞が支持されたり受け入れられなかったり

ジェットコースターみたいな時代でした。

どうぞ安らかに……

 

話題は変わって、スピリチュアルの話です。

 

ざっくりした印象ですが、世の中には

スピリチュアル的なものの見方をする人と

現実的なものの見方をする人の

2タイプがあるような気がします。

 

私はスピリチュアルに見る事もあれば

現実的な見方をする事もあり。

まあ50代になれば

近しい人の死を経験したりするので

多くの人が両方の世界を見るのでしょうけど……。

 

私が最も信頼しているスピリチュアルの覚者がいます。

それは、タオのマスターであるKan.さんという方です。

(ややこしいのですが、ミュージシャンのKANさんではなく……)

 

Kan.さんはクンルン・ネイゴンという秘術をマスターし

ゴールデンドラゴンボディを達成したという

呪文のようなキーワードが並びますが

 

私としては本物のスピリチュアルを教えてくれると感じています。

スピリチュアルの世界を長くウォッチしてきた限りでは、

80年代の超能力や生まれ変わりから始まり

近年の引き寄せとか、鏡の法則とか、非二元とか、

神社参拝やパワスポ巡りとか

時代の流れとともに盛り上がったり廃れたり、リバイバルしたり。

それらはスピリチュアルという「ジャンル」と言えます。

 

Kan.さんの何が信頼できるかというと

ジャンルの先に本質があると気づかせてくれることです。

変わるものと変わらないものがあって

変わらないものとは何かを探究すること。

日々の生活から本質に気づいていくこと。

結局、ごく普通の人間の生活が大事なのですね。

 

久しぶりに

『時空を超えて生きる』(ナチュラルスピリット)

を紐解いてみたのですが

時空の中で生きることと

時空を超えて生きること、

両方大事なのだとまた気づかせてくれました。

 

voiceから出ていた『問題は解決するな』も名著です。

 

とかくスピリチュアルジプシーになりがちですが

迷った時はちょっと手に取ってもらいたいな

なんて思いました。