■6月7日(水)~21日(水)午前10時
フランスでは、難病とたたかう子供たちのための寄付金集めを目的として、12年前から毎年「マカロンデー」を開催しています。もともとは、ピエール・エルメ氏が自身のブティックでささやかに始めた活動でしたが、現在では、ルレ・デセール(※)会員やさまざまな団体が参加する大々的なチャリティイベントになっています。
開催日はフランスでは春の気配が強まる「春分の日」ですが、日本では本格的な夏の訪れを告げる「夏至の日」です(今年は6月21日(水))。ぜひこの機会に、フランス伝統のマカロンを味わってみてください。そして、「マカロンデー」が難病の子供たちの実情に目を向けていただくきっかけになり、たくさんの方々から温かいご理解とご協力をたまわれれば幸いです。
(※)ルレ・デセール
1981年に設立された、国際的な地位を持つ洋菓子職人協会。現在、フレデリック・カッセルが会長、フレデリック・ジュヴォーとピエール・エルメが副会長を務め、全世界に約80名が所属。
ピエール・エルメ・パリのマカロンは、小さいながらも私たちの心を捉えて離さない洗練された珠玉のお菓子。ふっくら盛り上がった優美な姿態、外側のさくさくした歯ざわり、それに甘く優しい中身が見事なハーモニーを奏でて至福のひとときを演出してくれるのです。