夜の街を歩く。
いつもの風景は急に変わったりしない。
だけど綺麗な風景はすぐに色褪せる。
街灯がすごく綺麗。。
大学生が夜に歩いていい場所なのか。
み「つまんない」
楽しいことなど一つもない。
ドンッ
誰かにぶつかってしまったみたいだ。
み「ごめんなさい」
た「俺こそ」
男の人か。
み「あのお詫びに何か」
た「そんな大したことじゃないんだけど」
確かにそうだけど気になってしまう。
み「ありませんか?」
た「じゃあ店に来てよ」
ホストか。。見えないけど。
た「君、名前は?」
ナンパっぽい。
み「瑞希って言うの、君は?」
た「巧って言うから」
み「分かったけど私君の事君って言うね」
あまり人の名前を呼ぶのは好きじゃない。
た「分かった」
優しい人で良かった。
み「君、今から仕事?」
た「そう、しんどい」
み「今日行くよ、君のお店」
早い方がいいから。
た「あ、ほんと?良かった」
純粋だね。
み「ほら、行こう君のお店気になる」
た「あ、うん」
今、思えば偶然だった。
些細なことにもドキッとなんかしなかった。
全部、君が悪いんだ。
