終糸脂肪腫の記録
③MRI検査〜市立病院編〜
こんにちは

前回は、終糸脂肪腫の記録・第二弾として「病院受診から診断まで〜後編〜」を書きました。
今回は、第三弾として「MRI検査〜市立病院編〜」を書こうと思います。
この記事は、あくまでみっくんの終糸脂肪腫に関わるMRI検査の体験談です。病院や症例によっては対応が異なる場合がありますので、その点はご了承ください。
以前のブログを読んで下さった方はご存知かと思いますが、みっくんは市立病院と専門病院の2つの病院でMRI検査を受けています。
検査時期はどちらもみっくんが生後3ヶ月の頃です。また私の授乳についてですが、当時は、搾乳した母乳とミルクの混合で授乳をしていました。検査時の授乳についてはミルクのみで対応しました。
伝えたいことがあまりにも多く、2記事に分けることになりましたがどちらも読んでいただけると嬉しいです。
MRI検査と聞いて、私が一番不安だったのは「赤ちゃんがMRI検査を受ける流れがまったく想像できないこと」でした。
MRI検査を経験したことのある方なら分かると思いますが、大きな機械に寝転がり30分程度じっとしていなければなりません。
ゴゴゴゴゴー、キキキキキー…と大きな機械音が響く空間で、大人でも少し緊張する検査ですよね。
強力な磁石と電波を使って行う検査と聞き、「そんな大人でも不快に感じる空間で、生後3ヶ月のみっくんが本当に検査できるの?」と正直とても不安でした。
予約時にはどちらの病院も、睡眠剤を使用することについての説明がありました。
睡眠剤の使用に不安はありましたが、途中で目を覚まし、暗くて大きな音の中で怖い思いをするよりも、安全に眠った状態で検査ができる方が安心だと感じました。
市立病院でのMRI検査、予約時は睡眠剤を使用すると聞いていましたが、検査当日の朝に突然電話があり、自然睡眠で行うことを告げられました。
突然の変更に戸惑いながらも、「病院が決めたことだし仕方ない」と思い、「検査中ちゃんと寝てくれるだろうか」という不安を抱えたまま病院へ向かいました。
また、検査時によく眠れる様にするには満腹状態が望ましいとのことで、前回ミルクから約3時間空けて来院し、検査の40分前に病院内で授乳をしました。
ミルクを飲み終わりそのまま寝かしつけを試みましたが、昼間の明るい病院内ではまったく寝てくれる様子のないみっくん。
予約時間が迫ってきたため、起きているままMRI検査受付へと向かい、ベビーカーに乗せたまま検査室前まで行く様に案内されました。
すると検査技師さんが
「中は暗いので、ここで寝かしつけて大丈夫ですよ」と声を掛けて下さり、検査室手前の暗い空間で、抱っこでの寝かしつけを行いました。
寝かしつけ中にはこんな説明がありました。
・背中〜お尻の検査で頭の固定はしないこと
・身体は少し固定すること
・眠っていなくても動かなければ検査可能であること
・時間内に撮影ができなければ再予約になること
小さい赤ちゃんの検査の大変さを世間話を交えながら話してくれました。
かなり緊張していたので、その優しい対応に少し気持ちが和らいだのを覚えています。
10分ほどの抱っこで眠りにつくと、そのまま検査室に入り、MRIの機械の上にそっと寝かせます。
検査室内ではすでに機械音が鳴っていました。検査技師さんは寝ているみっくんの身体を固定するための装具に空気を入れ始めました。
「これから検査を始めます。所要時間は30分程です。途中で何かあればお呼びしますので検査室前の廊下で待機して下さい」
そう説明を受け、検査室をあとにしました。
待っている間、検査室の方から泣き声の様な声が聞こえてきました。「起きちゃったかな、大丈夫かな」と胸がぎゅっと締め付けられるような気持ちになりながら、ただただ時間が過ぎるのを待っていました。
途中で呼ばれることはなく、40分程して「検査終わりましたよ」と声を掛けて下さいました。
足早にみっくんのところに向かいましたが、案の定みっくんはギャン泣き。目には涙が溜まっていました。
ヒックヒックと泣き続けるみっくんを抱っこしながら、検査室前の廊下に戻り、
「暗い中で1人でよく頑張ったね」
「ちゃんと、撮影はできたのかな」
そんなことを思いながら、ぎゅっと抱きしめていました。
その後しばらく抱っこをしているとみっくんは少しずつ落ち着き、いつもの表情に戻っていきました。
こうして市立病院でのMRI検査は無事に終了しました。
次回は、検査結果を受けて受診することになった専門病院でのMRI検査について書こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました