2024年2月10日

撮影してきました

今回は、いっかくじゅう座のコーン星雲 NGC2264

真ん中下部に、コーン形状した箇所があります

この形状がコーンなのでコーン星雲

また、このコーン星雲の上部が(この写真では逆さまでが)クリスマスツリーみたいなので、クリスマスツリー星団とも呼ばれています。

さて、実際の撮影した画角はもっと広く撮影しています

カメラは ASI295McPro マイクロフォーサイズの冷却カメラですあ

画素数は、約1100万画素

今のミラーレスの画素数に比べると低画素になります

でも、ここまでトリミングしても違和感なく、微恒星もきれいに写っています

実際の画角は下記の通り

かなりトリミングしているのがわかると思います

1100万画素でもどうにかなるものです

天体写真は面白い

上の写真で、右側の青い星雲気になると思います

ボケて青くなっているわけではありません

IC2169 カタツムリ星雲と呼ばれています

この領域だけで撮影しても面白いかもしれません

もっと青い色が出てくるかもしれません

今回は、NGC2264とIC2169を両方画角に入れたくて、焦点距離を決めております

事前に、ステラナビゲータでシミュレーションしてます

ステラナビゲータ12 - StellaNavigator12
ステラナビゲータは、国内でデファクトスタンダードの地位を持つ、純国産の天文シミュレーションソフトウェアです。高精度が要求される日食・月食や恒星食を正確にシミュレーションできる天文計算と、古天文分野までカバーする妥当性の高い再現性を誇り、気軽に星を楽しむユーザーから天体撮影や観測などに活用する方々、そして天文学者やプラネタリウム解説者など天文のプロまで、さまざまなニーズに応えてきました。多様な天文現象を正確に再現できるステラナビゲータだからこそ、星空を見ることから、宇宙を知り楽しむこと、天体写真の撮影計画を立てることやフィールドでの望遠鏡のコントロールに至るまで、様々な場面で天文ライフを強力にサポートすることができるのです。空に輝く明るい星を調べることから、星座や星雲星団、過去や未来の天文現象、彗星や小惑星の最新の軌道要素データに至るまで、様々なシミュレーションとデータにアクセスできます。第一線で活躍するプラネタリウム解説者や研究者によるプラネタリウム番組が多数収録されています。四季の星空や星座解説から、星の一生や宇宙観といったテーマ、あるいは映像そのものを楽しむ番組まで取り揃え、楽しみながら星空に関する知識を学ぶことができます。カメラやレンズの情報を入力すると、それに合わせた写野角を表示させることができます。赤道儀を使った星野撮影や拡大撮影であれば構図決めなどに活用できます。風景と一緒に写す固定撮影であれば、地形データと「光跡残し」を用いた撮影シミュレーションも可能です。数多くの自動導入望遠鏡をコントロールすることができ、星図で選んだ天体をボタン操作で導入することができます。またGPS機器にも対応し、正確な観測地点をフィールドで素早く設定することが可能です。Copyright © 2023 AstroArts Inc.

あとは、現地に行って雲が出ないことを祈るだけです

3月も新月週天候が晴れることを祈っています


今回撮影データ

2024年2月10日 朝霧アリーナ駐車場で撮影

鏡筒:Vixen FL55SS+ フラットナーHD+レデュサー5.5

赤道儀:Vixen SX2

カメラ:ZWO ASI294MC Pro

ノータッチガイド

フィルター IDAS NB1

300秒 GAIN285 -15℃ 68枚をインテグレーション


via TERUKI MIYAZAKI WEB SITE
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