みなさん、こんにちは。
実は10日ほど前の朝、ちょっとした大事件(?)があったんです。
その日はたまたまお休みの日で、朝のんびり過ごしていたのですが……
ふと気づくと、スマホのWi-Fiが切れているんです。
「あれ? なんで切れたの? 私、ちゃんとお金払ってるよね……?」
一瞬、頭の中が「?」でいっぱいに。
次に疑ったのは、Wi-Fiの機械の故障です。
でも、いつも電源を入れっぱなしで置いておくだけだし
何年も使えるものだから、そんなに簡単に壊れるわけがないし……
「どうしちゃったの!?」と、一人でハラハラしていました。
ところが、そのあと部屋を見渡して、ようやく気づいたんです。
「あ、デジタル時計の画面が真っ暗だ……」
「スマホの充電も、マークがついてない!」
「ウォーターサーバーのランプも消えてる!」
そう、Wi-Fiの故障ではなく、「停電」だったんです。
外から何やらお近所の奥さんたちの話し声が
聞こえてきたので、私も外に出てみました。
すると、近所に住む中学生のお子さんがいるお母さんが、
「中学校から連絡網が来て、
『停電のために今日は2時間目からの登校になります』って連絡が来たのよ〜!」
と大忙しの様子。
「子どもを置いて仕事に行かなきゃいけないから……」と、
バタバタと車で出かけて行かれました。
朝のそんな時間に突然予定が変わるなんて、本当に大変です。
でも、ふと見ると、近くの信号まで消えているんですよね。
「えっ、信号が消えてるのに車で出かけるの、怖すぎるよね……!?」と、
見送る私も思わずドキドキしてしまいました。
信号が消えた街の景色を見つめているうちに、
私の頭にあの日のはっきりとした記憶がよみがえってきました。
東日本大震災のときのこと、そして、あのあとの計画停電のことです。
「あの時も、こうして信号が消えていたな……」と。
後からインターネットのニュースで確認してみたら、
今回の停電は私の地域を含めた「わずか330件だけ」のピンポイントなもので、
朝の7時半から9時くらいまでで無事に復旧しました。
それにしても、その日は地震があったわけでもないし、
大雨で電柱が倒れたわけでもありません。
「じゃあ、一体何が原因だったの?」と考えていて、
ふと思い出したことがありました。
実は、前のアパートに住んでいたときにも、
1回だけ夜に停電があったんです。
その時はすべての部屋が真っ暗になったわけじゃなくて、
「ある部屋はついているのに、別の部屋は真っ暗」という、なんとも奇妙な状態に……。
当時は今みたいにAIなんて便利なものはなかったので、
私は電気がつく部屋に移動して、Yahooで「停電 原因 7つの思い当たる理由」
みたいなホームページに辿り着いて一生懸命に検索して調べていました。
そうして私が部屋でああだこうだと調べている間に、
なんと下のお部屋の方が東京電力さんに連絡をしてくれていたんです。
外から東電の人が一生懸命説明している声が聞こえてきたので、
私も1階に降りていって「何があったんですか?」と聞いてみました。
すると、「電柱に並んでいる3本の電線のうち、
1本が老朽化で切れてしまったんです」とのこと。
家の中に引き込まれる電気のルートが複数あるため、
1本だけが切れたときは部屋によって明暗が分かれてしまうのだそうです。
あの時、現場で直接理由を聞いて、すごく納得したのを覚えています。
きっと今回も、あの時と同じようにどこかの電線が
ひっそりと寿命を迎えて、私たちのエリアの電気を
止めていたのかな?と思いました。
わずか1時間半ほどの停電でしたが、いざ電気が消えてみると、
自分の不便さだけでなく、学校の予定が変わって困るお母さんがいたり、
命に関わる信号機が消えてしまったり……。
私たちの安全な暮らしは、電気という大きくて優しい力に
支えられているんだなぁとしみじみ実感しました。
それと同時に、あの震災のときの「当たり前がありがたい」
という気持ちを忘れないようにしようと、改めて思った朝でした。
みなさんは、最近「当たり前のありがたみ」を感じた瞬間はありますか?
今日も心地よい一日をお過ごしくださいね。