があら雪 -4ページ目

かぞく

人の尊厳
曲がった腰と分厚い手
わたしは好きなのに

いつも聖人君子ではいられないと
それが正論
でも、人生の最後の何年間にみるものが優しいものであってほしい

92年の今までの人生
苦労をしてるから、大丈夫だといいながら
味方が、優しくしてくれるのがみぃだけだと泣くその姿に子どもみたいに泣いた

小さい頃
後をついていって、遊んでもらって
両親より長い時間を過ごした祖父母
祖母が亡くなって、1人になった祖父

人は寂しさから逃れるために記憶をなくすのかな

一緒に暮らせなくてごめんね
大好きなオムライス
また作れるかな
あの笑顔が消えないでほしいよ
あの笑顔を奪うのが家族なのかもしれない事実に泣けてくる

どうかおだやかなまま
あの縁側に並んでいた2人
優しい気持ちに包まれたまま


なかま

久しぶりにお腹が痛くなるくらい笑った

なんて楽しかったんだろ
皆言ってた
あのあとひまだったねーって
私だけじゃなく皆思ってたんだ
安心した

まさしく青春だったんだろう
大学楽しかったなー

特定の人と特定の場所にいると
だんだん頭をつかわなくなる

久しぶりに蘇った記憶
忘れてたわけじゃない
しまってあるんだ
みんなが少しづつ覚えてる
あんなことあったこんなことあった
次から次へと出てくる

思い出してお腹が痛くなるくらい笑える過去があるって幸せだな

久しぶりに大学の頃に戻った感覚
楽しかった記憶とそれを共有できる仲間がいる幸せ

たまにしか集まれなくても
集まればあの頃に戻れる

鮮明じゃなくても朧げに浮かぶ
笑いあった過去があるから
今がある

ありがとう

そらへ

新しい息吹をその身に宿す幸福は
まだ先なのか
そもそもないのか

未来を予言できるなら
知りたいと願うかな
知らない今に安住したい

月の巡り合わせに
乗れないから
三日月に腰かけるあなたに
私は見えない

手をあげて
手をふって
気づいてほしいのか
ただの競争心なら
手をおろさなきゃ

見つけた月にうつるうさぎ
悲しみを慰めるために見えるの?