最近たまに
承認欲求の強い大人が増えている気がするのは
私だけだろうか
義妹は3年前からうつ病で通院している
義妹はいつも
言うことと行動が伴わず
自分の言い分は通されて当たり前だと
周りの人達は自分に従って当たり前だと
そんな困った思考の持ち主なので話が通じず
私たち家族は義妹から距離を置いていた
義妹は常に身なりに気を遣い
良い歳をして派手な姿で周りの目を引こうとする
ようは
承認欲求の塊で
周りの誰よりも上に居ないと気が済まず
常に会話はお金の話ばかり
(信じられるのは裏切らないお金だけ)
そして上から目線
人から指示されることを何より嫌い
常に自慢話をすることで
自分の承認欲求を守っているようにみえる
そんな義妹の子は
物心ついた頃から
母のうつ病からくる言動のおかしさに
気づいていたようで
(自分が母の言うことをきいてないと悪化する)と
常に良い子であろうと努めていたようだ
ある日
義妹家族と同席せざるを得ない場面があった
義妹の子は座敷からトイレに行こうと
小上がりに腰かけて靴を履いていた
私が会場の方と打ち合わせを終え座敷に戻ると
義妹の子が小上がりで靴を履くのに苦戦していた
私が「どうした?」と声を掛けると
「靴がキツくて...」と言う
「成長期だからサイズ小さくなってるね」と伝え
義妹に
「靴のサイズがもう合わなくなってるみたいよ。
買ってあげないと外反母趾になるよ?」と言うと
義妹から返ってきた返事は
「彼女が自分から言って来ない限り、私は買わない」と真顔で言う
(え?それって虐待だよ?)と
思わず言いそうになったが
以前うつ病になってることを知っていたので
とりあえず様子を見ることにした
トイレから帰ってきた義妹の子を
義妹の目の届かないところで呼び止めて
「足、大丈夫?」と訊くと
「あ...はい...すいません」と
私より背も高く足も大きそう
「今の靴、サイズは?」と訊くと「23です..」
「新しい靴買ってって、自分で言える?」と訊くと
「...ん...お母さん、お金が減るのが怖いみたいだから」
と
私より背も高くどう見ても私の足より大きそう
「ちょっとさ、私の靴はいてみて。24だけど」と
片足脱いではかせると、私の靴でもキツそう
困ったな...と思いつつ、私がこれ以上踏み込んだら
余計にこの子に義妹がキツくあたる可能性も否定できない
そう思った私は中学生になった義妹の子に
「たとえばお小遣いで買えたりできる?今のままだと足を痛めちゃうよね?」と訊くと、なかなか娘が戻らないことを心配した義妹の夫が様子を見にきてくれた
小上がりで私が義妹に声かけした様子を
義妹の隣でみていた義妹の夫が
・家計を管理する義妹のお金への執着が強く
子供に小遣いをあげていないこと
・中学生とは言え子供には子供のコミュニティがあり周りと(お小遣いを)合わせないと友達すら作れないのでは?と義妹に言ったら大げんかになり、さらに子へのあたりがキツくなってしまったこと
・そのためタイミングをみて根気よく義妹と話し合って何とか千円はパパの小遣いから出すことを許してくれたが、夫も月三万円しかもらってないこと
・そんな義妹の過干渉とうつ病と自身の未来を悲観した義妹の子が手洗いばかりする強迫性障害になってしまったこと
・現在義妹は(他人に知られたくないと)カウンセリングに通って治療をしていること
・日に日に義妹の身なりが派手になっていること
そんなことを話してくれた
結婚当初からお給料は全て義妹に管理させていた
義妹の夫
夫の収入に満足いかず
投資にはまった義妹は
貯金が増えていく度にお金への執着が強くなり
同時に
子の行動も
お金で支配できることを知った義妹は
人より上に居ないと気が済まない対象を
身近な自身の子を支配することで
気軽に承認欲求を満たせることを覚えた
子の幸せを願い
信じて見守るのは親の役目であるはずだ
だが
義妹は
自分よりも子が幸せそうに振る舞おうもんなら
なぜ私より幸せなの?
ならば、誰とも会わせない
お小遣いがなければ遊びに出ることもないよね?
私に「お金をくださいって言えないでしょう?」と
自身の子を敵視して自由を奪う
私は義妹の夫に一言「お子さん守ってあげて」と
そう伝えその場を離れた
被害者は義妹の子だけでなく
成す術なく手探りで模索している義妹の夫も
また同じなんだと思った