いよいよ入院の日。
不安はたくさんあるけど、行くギリギリまで忙しくしていたおかげか、メンタルは崩れてない
今回の手術入院の目標は、とにかく何事も経験!楽しんでやろう!なのだ
(今思うと、そんなメンタルで入院できたこと、自分でもすごいと思う笑)
私が留守中、家族みんながなるべく楽に過ごせるように、食材揃えたり作り置きして冷凍したり、掃除もしっかりしておいたし
子供たちを送り出す時、少し泣きそうにはなったけど、笑顔でお別れできた
ハグして、いつも通り行ってらっしゃい!をした。
次女は『大丈夫大丈夫!頑張れ!』とひとこと。
末っ子は、いつもは顔も見ずに行っちゃうのに、今日は無言ながらも顔を見て手を振ってくれた。
この子達のためにも、絶対早く、元気に帰ってくる❗️そう誓った。
そして病院へ。
入院手続きして、いきなり検査。
血液検査→尿検査→聴力検査→肺レントゲン→頭部レントゲン→頭部CT
スムーズすぎて、30分ほどで終了😇
え、このペースなら午後からの入院でもよくない?笑
その後約1週間過ごすお部屋へ、、
脳の手術だし、1人で居て倒れたりしたら怖いから、今回は4人部屋選択。
窓際にしてもらえたからよかった!
おばちゃんが1人だけいたけど、話しかけてくれて色々教えてくれて心強い
手術怖いって言ったら、何かあったらハグしてあげるわ〜って、優しい
いい人そうでよかった!
とりあえず元気だし、快適すぎて手術さえなかったら最高なのに〜
って余裕に思ってたのも束の間、助手先生からの手術説明を主人と聞く。
助手先生ははじめまして。
なんと、私よりも若い
大丈夫かこの先生?とちょっと不安になる、、
が、後にわかることだが、この助手先生もI先生と共に常に手術に入っている優秀な先生なのだ。
腫瘍の位置は取りやすい位置。
でも周りに大事な血管と神経があるから慎重に取り出すことが必要。
手術時間は約3時間。
そんなに難しい手術ではない、先生に任せれば大丈夫。
↑ここまでは納得、むしろ全然大丈夫じゃね!?って思った。
はい、ここからは手術前お決まりの怖い説明。
術後の症状として、酷い頭痛とてんかんが考えられる。
こればかりは手術してみないと分からない。
全然大丈夫で、術後翌日普通に座って食事完食してる人もいれば、一週間くらい食事も取れず、頭痛と闘ってる人もいるらしい。
てんかんも、手術直後は特におこりやすいから予防の点滴は術後数日間は入れる。でも数年経っててんかんになる人もいるらしい。
その場合、今回の手術とは関係ないかもしれない。(それだけてんかんって原因もよく分かってないし、なる人もわりと多いらしい、、)
しかもわたしは、腫瘍が運動神経にわりと近い位置にあるから、起こる可能性は考えられる。
リスク聞くと凹むよね、、
死ぬことはなさそうだけど、何かを抱えながらこの先生きていくってなかなかの試練だよ、、
しかも、この病院は面会規制がなかなか厳しくて、来週まで面会ができないことが判明して、よけいに凹む、、
術後も5分だけ顔見て、すぐ帰されるらしい、、
辛い時にそばに誰もいてくれないと辛いのよ、、
術後は病院に泊まってもらえたらいいなとか思ってたのに、とんでもない
泊まれるどころか、会うこともできないなんて
んでもって、落ち込んでるところ、急に頭にホッチキス打ち込まれる
ステップラーだっけかな?
なんとも言えない衝撃だったが、そこまでの痛みはなかった
頭蓋骨に開ける穴を最小限にするために、腫瘍の真上にドンピシャで穴を開けたいらしく、そのためにこの印をするらしい。
(適当に印打った気がしていたが、なんと助手先生、印を完璧に腫瘍の真上に打ったらしいすごい❗️)
そんなこんなでバタバタと終了し、主人ともバイバイし、とりあえずシャワー浴びるも、これからのことを考えると気分上がらず、、、
とその時!執刀医の先生現る‼️
もう一度先生の口から直接手術説明してくれるんだと!
リスクのことを聞いたら急に怖くなって、、って伝えたら、リスクはどうしても説明しなきゃいけないからねぇ、、でもこの腫瘍の大きさでそこまでのリスクは本当に稀だし、術後も早く帰すつもりだよって
髪の毛も剃らなくていいし、頭蓋骨を蓋するときも、将来髪の毛薄くなっても違和感ないように綺麗に直すからねって
途中から助手先生も入ってきて、2人で和やかに説明してくれたおかげで、すっかり不安感も減って安心感が
あーやっぱり遠いけど、この病院に来てよかった!
もう先生方を信頼して、命を預ける覚悟はできました❗️
ということで、気分も良くなり売店でお菓子も買い、、
あとは寝るまで韓ドラ三昧〜