昨夜は好きな番組「ファミリーヒストリー」でした。

登場したのは鶴田真由さん。

若い印象だったけど、もう50歳なんですねぇ。

 

 

 

鶴田真由さんのご両親のヒストリーは、あまりに次々とドラマがあって。

何がどうだったか覚えてられないくらい。

とにかくすごい歴史があったんやなぁ。

 

 

 

父方の鶴田という苗字は、元は違う苗字だったりするし。

母方の森という苗字は、新選組の一員として切腹したご先祖がいて、名乗れなくなって、違う苗字になったりするし。

 

 

 

どっちも幕末~明治の内戦のせいで、いろんなことに巻き込まれた。

新選組の一員って、誰やろ?

と思ったけど、全く知らない人でした。

解説の人が言ってたけど。

名前が知られている人も、全く知られてない人も、その時に重要な役割を果たしたことに変わりはない。

 

 

 

幕末明治の大河ドラマ「八重の桜」で新選組が函館戦争まで行ったのは覚えてる。

鶴田真由さんのご先祖は桑名藩で、函館戦争へ行くために新選組の一員になったって。

桑名藩と言えば、「八重の桜」でも「西郷どん」でも出てた、旧幕府軍についた側。

いわゆる負け組、と鶴田真由さんも言ってた。

本当の大勢の人が戦った時代。

 

 

 

最後にすごいストーリーが。

鶴田真由さんのお母さんが、台湾で一家で暮らしていた頃に家族ぐるみで付き合ってた一家がいて。

同世代の男子(名前忘れた)と仲が良かったみたいで。

その男性がアメリカにいることが判明して、「ファミリーヒストリー」の取材班がインタビューすると。

 

 

 

お母さんとその男性は、両家の父親が結婚させようとしていたけど、男性は結婚はまだ早いと言って、そうならなかった。

でも、お母さんを幸せにしてくれる男性を探してあげたいと思っていたようです。

男性はアメリカに留学、そこで、神奈川県出身の日本人男性と知り合う。

鶴田真由さんのお母さんも神奈川県なので、ハッとして。

彼女の写真をその日本人男性に見せ、会う気があるか?と。

YESと言ったので、帰国したら彼女に会いに行くように言った。

 

 

 

その日本人男性は言われた通り、彼女に会いに行った。

で、2人は恋に落ちて、2年後に結婚、鶴田真由さんが生まれた。

 

 

 

この話を聞いて、鶴田真由さんも司会の人達ものけぞってました。

最後の最後にもすごいドラマがあったんですね~。

泣けましたー。

 

 

 

事実は小説より奇なり

 

 

 

見えない仕組みナビゲーター・真起子