(見えない仕組みを見る 940)

大河ドラマの続き、ラストです。




ドラマのオープニングで聴くたびにいいなぁ~と思うのは、「天地人」「おんな城主直虎」「真田丸」。


「天地人」のは壮大な感じで、温かみもある。

それと、初回に上杉謙信(阿部寛さん)のいる山々が映ったと同時に流れる旋律がたとえようもなく美しく神秘的。

上杉謙信のテーマ曲みたいです。


「おんな城主直虎」のも旋律が美しく、女の一生をたくましく表現してる感じ。

それと、龍雲丸が登場する場面で流れるコミカルな異国情緒溢れるメロディが楽しい。


「真田丸」のは勇ましくてカッコいい。

ただ「真田丸」はオンデマンドでもう配信してなくて、見られないし聴けないのが残念。





子役ですごいと思うのがいくつもありました。



「天地人」で主役・直江兼続の子供時代を演じた加藤清志郎くんはダントツ。

当時7歳くらいかな?

子役にありがちな、撮影現場の何かに気を取られることもないし、惹きつけられる。

加藤清志郎くんがあまりに評判よくて、わざわざ主役の回想シーンを作って再登場させたとか。



「八重の桜」で主役・八重の子供時代を演じた鈴木梨央ちゃんもすごかった。

会津弁の台詞をはっきり喋るし、こんな少女だったんだ、と思わせる熱演ぶり。

リアル八重さんは美人ではなかったので、そういう部分も適任。

鈴木梨央ちゃんは、連続テレビ小説「あさが来た」でも主役の子供時代を演じてました。



「西郷どん」で主役・西郷隆盛の子供時代を演じた渡邊蒼くんもすごかった。

良い面構えだし、目線や表情の変化もきっちり見せてくれてる。

大人になってからの鈴木亮平さんに負けてなかったなぁ。

渡邊蒼くんは、連続テレビ小説「なつぞら」でもお兄ちゃんの子供時代を演じてました。





何度でも見たいのは「西郷どん」「篤姫」「天地人」「おんな城主直虎」「いだてん」「八重の桜」。



「西郷どん」で西郷どんの妻、1人目の須賀:高橋愛さん、2人目の愛加那:二階堂ふみさん、3人目のいと:黒木華さん、どの人も見ごたえあり。

初回から前半に登場する島津斉彬を演じる渡辺謙さんは、さすがというしかない。

西郷どんの仲間、配下にも見ごたえのある人が多かったなぁ。

好きなのは、村田新八(堀井新太さん)、有馬新七(増田修一朗さん)、中村半次郎(大野拓郎さん)です☆



「篤姫」では、大奥のトップ・滝山を演じた稲森いずみさんがすごかったし、母役・樋口可南子さんも抜群。

他の女性陣も見ごたえのある人が多い。

篤姫が難問を切り抜けていく場面も感動の連続。



「天地人」では、父役の高嶋政伸さん、石田三成役の小栗旬さんの熱演ぶりが印象的。

直江兼続を演じる妻夫木聡さんがとにかく可愛くて、いじらしくて、目が離せない。



「いだてん」では、オリンピックでの選手の活躍、それまでの頑張りが泣けます。

解説に落語を使うのも、慣れてくると面白かった。






大河ドラマをあれこれ何回も見直してると、歴史の流れが繋がっていくのが面白い。

史実じゃなかったとしても、物語として楽しいし。

おかしいと思ったら、パソコンで調べたらすぐ出て来るのがありがたい。

いろんな大河ドラマを見られるのは楽しいです☆





見えない仕組みナビゲーター・真起子