(見えない仕組みを見る 918)
新年あけましておめでとうございます。
今年もお付き合い頂ければ幸いです。
さて、年末は簡単とは言えお煮しめを頑張りました。
昔っからお煮しめは好きでよく食べてました。
で、黒豆はそれほど好きというわけじゃないけど、ちょっと古いのが残ってたので甘煮にしてみました。
頼みの綱の圧力鍋が、使おうと思ったらおもりが行方不明…。
しゃあないので、普通のお鍋でコトコト。
時間かかりました。
さて、年末の(日)に「やまと尼寺精進日記」をやってたので見てたんですが。
お寺のお料理なのでヴィーガン(植物性オンリー)なんですよ。
しかも、地元の野菜やお寺で収穫した野菜がたくさん使われて、美味しそうなんです。
29日の放映では冬至のお料理をやってて、印象に残ったのは「いとこ煮」。
南瓜と小豆を炊いたもの。
前から知ってますが、なぜ「いとこ煮」というのか。
番組の中で説明してました。
南瓜と小豆をそれぞれ、めいめいに煮てから合わせる、めいめい=姪姪、だから「いとこ」。
あるいは、南瓜はすぐ煮えるけど小豆は時間がかかるので、一緒に煮る場合は、小豆を先に煮て、南瓜はおいおい煮る、おいおい=甥甥、だから「いとこ」。
そうやったんや!
長年の謎がやっと解決しました☆
で、久しぶりに作ってみました。
この「いとこ煮」は、食養生にも出てきて、糖尿病に良いんだそうです。
甘いモノを一切やめて「いとこ煮」を毎日食べると症状が改善すると言われてます。
前に炊いたことあるけど、いとこ煮はけっこう甘くて美味しいです。
番組では、南瓜づくしのお料理で、お手製の南瓜プリンも☆
あのお寺に行ってご馳走になりたいわ~。
でも行ったらお手伝い大変かな。
精進料理といっても、ああいう家庭料理だと美味しくて食べやすくていいな~。
見えない仕組みナビゲーター・真起子