熊野古道 八軒家浜 | 宮坊の日記

宮坊の日記

日常生活の中で、気になったことを書いています。

熊野古道出発地


ふと目にしたこの案内、
へ~そうだったんですね!?




今や世界遺産の熊野古道ですが、
平安時代の頃は、
八軒家浜が起点だったようです。



検索してみると、

現在の天満橋界隈は、
当時熊野三山への参詣道である
熊野街道の起点として、
海陸交通の要地として栄えました。


熊野三山とは、
熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社ですが、
この三山への参詣道である熊野街道の起点が、
天満橋だったわけです。


「八軒家浜」は、
江戸時代に船宿など8軒並んでいたことから、
付いた名前のようです。

京の伏見と大坂を結ぶ「三十石船」が到着し、
淀川舟運の要衝として栄えました。



天満橋を流れる大川、
橋の袂にはいろんな暦碑があるようです。

日本三大祭「天神祭」
財政難だそうです。



舞台は商人の町・大坂天満
得意先の料理屋の娘・真帆との淡い恋
涙あり笑いありのなにわ商人の人情劇

涙せずには読まれませんでした。