長らく放置をしてしまい本当に申し訳ございません。

まぁ「便りがないのは良い便り」と言いますので、相変わらずフラフラ遊んでるんだろうと思っていただければ幸いです。

が、ここで「ん?」と思われた方は非常に勘が良い方だとお見受けします。

はい、今回久々に更新するのは悪い便りなんです。

FOLFIRINOXを始める前「平均で後1年。4年、5年はムリです」と当時の主治医の先生から言われて早や5年、FOLFIRINOXも100回を超え何とかシブとくやってはきましたが、骨転移が判明しました。



およそ2年と少し前ぐらいからでしょうか、FOLFIRINOXの治療は入院して受けていました。

理由は長くなりますし、今回の本題からは外れますのでそれはまた別途にということで。

で、年末、12月下旬から腰が非常に痛かったんです。以前から脚の痛みがあり入院時にはリハビリを受けているんですが、年明け1月15日から101回目のプロポFOLFIRINOXのために入院してリハビリを受けている時にリハビリの先生(理学療法士っていうのかな?作業療法士?)から「多分大丈夫だと思うけど折れてたらいけないので先生に言って念のためにレントゲン撮ってみたら?」と言われました。

(うーん、骨が折れるようなことはしてないし、まさかねぇ🤔)と思いながらもレントゲンの結果、恥骨骨折が判明しました。原因は倦怠感対策にステロイドを常時ではないんですが服用しており、そのステロイドの副作用で骨密度が低下して骨粗鬆症になっているとのこと。

骨密度の検査結果です。




ただし骨転移になった場合でも骨が弱り骨折に至ることも、とのことでした。

それで造影CTを撮ることになり結果は大丈夫だったんですが、造影CTでは分からない転移でもMRIで判明することがあるから可能性は低いと思うけど念のためにMRIもやりましょうということになりました。


ただ、私が治療している病院のMRIの機械がちょうど入れ替えなので、他の病院へ撮りに行くか次回入院時にここで撮るかどちらかで、と。転移してしまっていたら慌てても仕方ないし、他の病院へわざわざ撮りに行くのもなぁ、転移の可能性も低いみたいだし、てなことで次回入院時にニューマシンで撮ってもらうことになりました。

ところで検査技師さん、ニューマシンが嬉しかったのか妙にテンション高く「脊椎全部撮りました😄」と。どーりで1時間半もかかった訳です😖

そんなわけで結局「恥骨、仙骨への転移」が判明しました。骨転移を告げられた直後はさすがに動揺しましたが、ジタバタしても仕方がありませんし、来る時が来たって感じです。

ついでに恥骨の骨折の痛みがなくなりかけた頃にまた微妙に違うところ(尾てい骨の上あたり)が痛みだし、今回は仙骨の圧迫骨折と判明しました。最近はその仙骨の痛みもほぼなくなり、杖もほぼ不要な程ずいぶんと楽になりました。リハビリの先生からは「絶対にコケないように気を付けて‼️」といつも言われますが。


そこで長く続いたFOLFIRINOXは102回でついに終了、その次からはゲムシタビン・ナブパクリタキセル併用療法となりました。

余談ですがFOLFIRINOXの100回目には何かサプライズ?と密かに期待してましたが特に何もなく、ただ粛々と。いや別に看護師さんからの熱いハグなんか期待はしてませんでしたが(あっ指名できるなら、、、)ボールペンの1本ぐらいはどーよ🥺

まっ100回超えとは言っても途中からは手足の痺れのためオキサリプラチンは中止していたので実際はFOLFIRI療法でしたが。


現在はゲムシタビン・ナブパクリタキセル併用療法の2クール目です。元々CVポートからなので身体的負担は殆どありませんが、やはりほぼ毎週に投与とはいえ当日中に抜針ができるのは精神衛生上非常にありがたいです🤗



骨転移、とはいえ骨折さえしなければ症状的には今までとほぼ変わりませんし、ゲムシタビン・ナブパクリタキセル併用療法の副作用は通算3回目の脱毛と骨髄抑制の他には特にひどくはなくて、倦怠感はどちらかというとFOLFIRINOXよりも楽になってるようなのでもうしばらく頑張りましょう💪