ちょっと今晩は

自分の気持ちに向き合ってみようと

思います



最近ふと思うんです




子供達が不登校になってしまった当初

何であんなにイライラしてたのか? 

焦ってたのか?

 



それからどんどん

息子が学校へ行けなくなって

遂には娘まで調子を崩し不登校に。。    



あのときは本当に

この世の終わりかって位

落ち込んだ



子供達全員不登校に

させちゃったんだもんって思った



自分がそうさせてしまったんじゃないか?


私は今まで子供達の親として

一体何をしてきてたんだろう


周りのママ友は

ちゃんと出来てるのにって



かなり自分を責めてたな



そこから更に

1年目くらいかな?



あの頃が一番

どうにかせねばとかなり焦ってた 

 

だってこんなに長くかかるとは

思わなかった

不登校に脱出があるならそうしたかった


(でも実際には脱出という

感覚とは違うんだけど)



でトドメを刺したのは

息子の定時制退学




そこからふと急に

諦めたというか何というか



自分にはどうしようも

出来ないことがあるんだなと思った




それが自分の子供だとしても

親の私がどうこうできるもんじゃない




他人はもちろん

人が人のことを根本から

変えることはできないって

今は思ってる



多少の影響やきっかけを

与えることがあったとしても

結局は本人次第なんだよなって




本人のことは本人が決めることやん




息子の退学を経験して

へんなしがらみから

本当に吹っ切れた




思い返してみれば

私の長所は昔から

気持ちの切り替えが早いことだった

ことも思い出した





もし何かしら不具合がおきたとしても

じゃあ次はこうしようああしようと

自分のことは自分なりに今まで解決してきた



このときそれが何で

発動しなかったんだろ



多分

何とか自分の納得いく方向へ

子供たちを導きたかったんだろうね


上手く誘導というか何と言うか

それがきっと

親の敷いたレールに乗せるってやつ?



親の敷いたレールを

自ら降りて自分のレールを作ってきた

私がすることかいな






まあ私にも余裕がなかったことも

あるだろうし


人間って余裕が無いと 

どんと構えられないじゃん



でも今は余裕があるみたい



今の子供達をみても


全然何とも思わないし

ザワザワしない

心に変な波風が立たない


もちろん

良い意味で

諦めの境地とかそんなんじゃない




一番変わったのは

私の子供達を見る目かもしれない



今まではきっと

子供達の表面的な成長や姿しか

見てなかったんだろうって思う 

 

でも今は違う気がする  



子供達の弱い所も含めて

それが私の子供達なんだなって思う



今目の前にいる子供達に納得してる

不登校になる前も後の姿も子供達の

本当の姿なんだなって

今では思ってる



上手く伝わるかはわからないけれど


不登校になったことで

子供達のことをよく理解できた気がする



昔より私に弱音を吐いてくるし

時には私の痛いところをついてくる

でもそれが悪いことだって思わない




まあ私の子供なんだから大丈夫だぞって

今では思ってる



本当に気づいたら

イライラザワザワしなくなってた


自分でも不思議な感覚です