人生の悩みは【化忌】という星が入る宮が原因
紫微斗数の多くの教室で、【化忌】は悪魔の星 と教えていますが、こういう解釈ですと、ただ恐れるだけで諦めて人生を生きて行くしか仕方ないと思います。
※このブログでは【化忌】は、生年【化忌】のことを云います。
【化忌】を悪魔の星という理由をキチンと示せば良いのです。
【化忌】は、前世由来のマイナス感情を表す星です。
このように説明すれば「悪魔」という言葉はあまり適当で無いと云えます。
では、前世由来のどんなマイナス感情でしょうか?
一言で言えば、前世でとんでもない酷いことが有ったと考えれば良いのです。そのとんでもないこととは、六外宮(人間関係の宮)ならば、その関係の人にあなたが酷いことをしたと考えてください。
あるいは、その宮の人に酷いことをされた場合もあります。
※六外宮とは以下の宮の人です。
兄弟宮は信頼している人、夫妻宮は配偶者、子女宮は子供、遷移宮はご近所さんや地域社会の人、奴僕宮は職場や活動で関わった人、父母宮は両親や上司や目上の人
これらの人に酷いことをした場合には、その後その人と再会することになったら、どんな気持ちであなたは接しますか?
過去のことは気にしないで平然と接しられるなら、あなたは相当の無神経か鬼のような人です。
大概の人は会う事に物凄い抵抗感があると思います。
もし偶然に出会ってしまっても、相手があなたに気付いていない場合は
相手に気付かれないようにして横道に行くとか。
仕方なく同じ場所に居なきゃならない場合は、なるべく話しかけられないように目をそらすとか。
もし話しかけられたら、自分と悟られたらヤバイので、自分の事は一切話さないようにして、相手の話だけ聞いているとか。
それでもしつこく自分の事を聞かれると、そこから逃げ出したくなります。
そんな相手に何かを頼まれると困ってしまいます。
何故って? 相手と深く関わると過去の自分がバレてしまう可能性がありますから。
もし何かを頼まれたら、ゴタゴタしないように嫌な事でも大人しく引き受けて波風を立てないようにします。
こういう関係の人が身近にいると、あなたは暗くなって憂鬱になりませんか?
六外宮の何処かに【化忌】が入ると、その宮の人に対して、このような感情が湧いてしまうのです。
でも、このようなマイナス感情は前世の出来事が原因になっていますから、今世で何か問題が起こった訳ではないのです。
でも、今世でこのように相手を避け続けると、相手はあなたに何の感情も持っていなかったけれど、やがてあなたに対して嫌な気持ちになります。
つまり、避け続けるあなたに不信感を持つようになるのです。
あなたに対して相手は嫌な奴と思うようになります。
それが結果的にイジメにつながったり、攻撃対象になったり、裏切られたりするようになるのです。
【化忌】の星は、前世での問題を現わしています。
しかし、その問題は前世のことであって、今世でそれに拘り続けるあなたの心の問題なのです。
【化忌】は現実の問題では無く、心の問題なのです。
それを悪魔の星と言っているのです。
悪魔というのは、あなたの心に居る悪魔を示しているのです。
他人が悪いのではないのです。あなた自身が解決しなければ成らない心の問題なのです。
だから、命盤の何処かに、【化忌】は必ずあります。
でも恐れることはないのです。あなた自身のことです。
しかし、これを改善しないとトラブルに遭うことにもなります。
如何でしたか? 単に凶という解釈では何事も解決出来ません。
意味が解っていないと行動も出来ないのです。
■六内宮の【化忌】は次回に・・・
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