「新・紫微斗数」も優れているけど、「欽天派」は更に命盤に新発見を多く見出す!
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紫微斗数を中心的な命術とし、多くの鑑定をさせて戴いてきました。
そして、数年前に「新・飛星派の紫微斗数」を学び旧式の紫微斗数では解らなかった多くの事象を命盤より発見する事が出来るようになりましたし、何と言っても「行運」とでも言いましょうが、巡る「10年」「1年」「月」単位の出来事の吉凶を正確に読み取れる技術論理は素晴らしいと思います。しかも「ABCDの四化」を飛星することによって、単なる吉凶、白黒判断とは違う、アナログ的な判断も出来ることに、これから起こるであろう出来事の、その原因追求にも精度が増したと感じます。
そんな折に、今年は芦屋の「田中宏明先生」より「欽天派」の紫微斗数を学ぶ機会に恵まれ、7月で半道中が過ぎました。
欽天派は、先ずの印象は「奥が大変に深い」ということを感じました。
一回のご講義は4時間に及びますが、内容の濃い理論を途切れる間もなく集中して解説して下さいますので、先ずは一言も漏らさず、聞き逃さず、持ち帰るつもりで臨む訳ではあります。そっくり持ち帰って4時間の講義を一ヶ月掛けて解読し理解し納得していく作業が続くという事に成ります。1回4時間の講義はパソコンの「圧縮ファイル」という感じです。
それを家に持ち帰り「解凍し展開する」という事になる訳です。
家では仕事の合間に、「解凍」された欽天派の論理を展開し納得しながら、自分方式で独自のノートを仕上げて行きます。ほぼ一ヶ月掛かる程の内容です。
それらを整理していくと、ご講義頂いた内容の更に、その奥に新たな疑問が出てきます。その疑問は「新たな論理の展開」ということになると感じます。
まるで「玉ねぎ」みたいな感じです。最初の論理を覚えれば、さらにその奥の論理が有ることに気付くことになります。
「欽天派・紫微斗数」は、大学院並と言われる所以ですね。本場の台湾でも7~8年も欽天を学んでも理解出来ない人も多い。というのも無理のない事と理解できます。
きっと、すべてを完全マスターしようと思うなら「四柱推命」を学ぶくらいは時間と経験が必要ではないかと感じます。
それでも、「欽天」の凄い所は、そんなに深い理論まで知らなくても、6回の講義で教えて戴いたことをマスターし使いこなせれば、「新・飛星派紫微斗数」でも見つけられなかった、新たな発見を命盤から出来るというところです。
私は、まだ半道中ですが、この中途半端な知識でも、これまでに鑑定した多くの命盤を見直すと、重要な発見が山のように出てくることです。
ここのところ、リピーター様として訪問された方の命盤を欽天の理論でも見直すと、多くの発見が多く見つかり、新たなアドバイスをさせて頂いています。
今までの紫微斗数では、現象は起きていても命盤からは何も読み取れない事も、「欽天派」の法則を適用してみれば「一目瞭然」に命盤に現れるでは有りませんか!
取りあえずは、1回4時間、全6回のご講義でも、その内容を漏らさず習得出来れば、「新・紫微斗数」を越える多くの事象発見を命盤から出来ることを、自信を持って云えます。
ただ、「欽天」で読み取れる内容には、「絶対」といえる出来事も多い故に、ご相談に来られた方の、「魂のレベル」に合わせてお伝えするようにしています。
どんな試練でも、前向きに捉えて『試練は自らを高めるために必然的に訪れるもの、この世は忍土の世界である』と悟れている人には全てを隠さずお伝えし、アドバイスも差し上げるように努めています。少しの試練でも取り乱しアドバイスも聴く耳持たずの方には、却って「知らぬが仏」であります。
でも、「知らぬが仏」でも、事象発生時には「暗転の失意のドン底」を味合わなければなりませんが。未来に向かう強い意志の方は、「暗転失意のドン底」を味わうことは無いです。
人生って、その人の「心の有り様」で如何ようにも受け止めることが出来るのですね。
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