ある夫婦の命盤の例(奥様の続き) | 紫微斗数(しびとすう)と 易占 宮立命/宮巫女 Miya_ritumei/Miya_miko

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前回の記事 http://ameblo.jp/miya-ritumei/entry-11897487096.html


奥様の命盤は前回の記事に掲載してあります。


この奥様は二人姉妹の姉になります。妹の命盤の命宮は「武曲(廟)・右弼・生年化禄星」です。

命盤の「兄弟宮」の星曜の通りの妹が居ます。奥様(姉)の性格は、陰陽両面であり、福徳宮も精神性の強い星曜です。一方、妹は、命宮は現実的な性格の女性で仕事人間の人生を送って来ました。姉とは対照的ですね。ちなみに妹の福徳宮は「破軍星」です。常に忙しくしていないと落ち着かないというか、金銭物質面で満たされても、何か精神的には満たされない傾向が有るようです。

まさに教科書通りの解釈が出来ます。


姉と妹、命盤を比べると、妹の方がリーダーシップを取り、物事の判断に迷いは少ない決断力と実行力を持った方です。一方の姉は、決断力には妹よりは迷いが多い傾向です。

しかし、姉の方は命宮と福徳宮を診ても、じっくり芸術的なことに腰を据えて研究するタイプですね。


四化飛星を使って判断すると、両親の事で苦労する、あるいは悩み多いと観えます。

妹の命盤もまったく同じ傾向が出ています。実際に父親は姉妹が小中学校ぐらいの頃、他界し、その後、母親は苦労に苦労を重ね二人の姉妹を育てあげましたが、生活も苦しく姉妹は厳しい幼年期を送ったそうです。母親が鬼のように感じたそうです。母親も必死で生きて来たのでしょう。


さらに細かく鑑定すると、もっと様々なことが観えて来ます。

また、二人の姉妹の利害関係も当然一致するように、二人の命盤は出来ています。


こういう現象は家族ぐるみで鑑定すると、良く遭遇します。


やはり、宿命は生まれながらに、ある程度シナリオが出来ているのだなと感じてしまいます。

しかし、そのシナリオを占いによって知ってしまったら、ある程度変えても行けると感じますが、それは人によって一様ではないように感じます。


今日はここまでにしておきます。