信州からおはようございます。

分杭峠からの帰り道、「ドーナツまんじゅう」の看板を発見!

たしかこれ、昔からの名物で遠くから買いに来る人もいるという

あれかな?と記憶も不確かなまま、看板に従って、国道を折れ

川沿いに走っていくと、

杉島という小さな集落にそのお店がありました。

可愛い看板が目印です。

おばあちゃまが伝統を守り作られていて

一日500個限定だそうです。

店内はにぎやか。

10個入りと5個入りをいただきました。

素朴なお菓子も売っています。

 

中はこんな感じのあんドーナツです。

リクエストはできないそうですが白あんか黒あんが入っています。

初めていただきましたが、なんだか懐かしいお菓子でした。

皆さんが遠くから買いに来られるのがよくわかります。

 

こちらの地域、林業が盛んだったころには森林鉄道が通り、

木材の集積地で、にぎやかだったことから、先代がご商売を始められた

そうです。その鉄道が伊勢湾台風で被害を受け、

林業がやがて衰退してしまったのだとか。

それでも、皆に愛されたドーナツまんじゅうを作り続け、

娘さんであるおばあちゃまが跡を継がれたそうです。

 

今はおばあちゃまの娘さんとお孫さんが、後継者として飯島町に支店を

出されています。「ドーナツまんじゅうよ永遠なれ」ですね。