こんばんは。

北アルプス国際芸術祭に行ってきましたので、何回かに分けてご紹介します。

今回は大町ダム周辺を。

 

まずはフレスポ大町にあるセントラルショップでパスポートを買ってスタートです。

期間中有効で3,000円、期間はあと少し11月21日(日)までです。

ここではミナペルホネンの皆川さんデザインの公式グッズも販売されています。

 

大町ダムに向います。

ダム湖の向こうに唐沢岳が見えます。

そのもっと向こう、少し白い頭が見えているのは野口五郎岳です。

反対側は大町市街が見えています。

 

少し上がってロックフィルの七倉ダムへ。

七倉ダムには環境芸術、磯部行久さんの作品「不確かな風向」

解説です。

上からドローイングの全体像を見ることができます。

このドローイングは風の流れをデータ化して、作られたそうです。

 

来た道を戻ります。

葛温泉を過ぎてすぐのところにはオーストラリア在住のトム・ミュラーさん

「源泉《岩、川、起源、水、全長、緊張、間》」があります。

もともとあった「仙人岩」と呼ばれる巨石の頂上から人工の滝が流れています。

今日は水量が少なめ?

静謐な空間になっています。

土、日、祝日は霧発生器によって蒸気が発生するそうです。

 

また少し下り、大町エネルギー博物館の外壁には

淺井裕介さんの「土の泉」。前回のものに手を加え、メンテナンスされたそうです。

タンクには淺井さんのメッセージが。

プリミティブな印象を受けました。

 

この芸術祭のアート作品は「大町」の自然や、人の営みにインスパイアされて製作されているんですね。

また地域の方たちも協力した作品がたくさんありました。

 

次回に続きます。