こんばんは。
レミゼ松本公演 9月30日にマチネとソワレで観てきました。
おそくなってしまいましたが、忘れないように個人の感想です。解釈も素人の勝手なものです。
まずマチネのキャストです。ピンボケですみません。
佐藤さんのジャンバルジャンと上原さんのジャベールです。
佐藤さんの歌声には優しさが溢れています。人間の普遍的な愛を感じることができました。
一昨年もよかったですが、より魅力的なジャンバルジャンでした。
上原さんのジャベールについては、前日、YouTubeでご自身の解釈をみたところだったので、
一層の悲しさが伝わってまいりました。
ガブローシュの遺骸を前にしたシーン。
彼の心の変化とともに凍っていく星の音も聞き取れました。
最期のシーンで服のボタンを整えるのは、生き方(死に方?)への矜持が表現されていると感じました。
今まではそんなに思い入れのある役ではなかったのですが、「最後にジャベールが出てこないのは寂しい。」と思うまでに。
エポニーヌ素敵でしたねー。
エポも屋比久さんも間違いなくええ子や~。
アンジョルラスもひたすらかっこいい。
アンジョ=キリストへのオマージュなのか?ここまで心惹かれるのはなぜでしょう。
テナルディエ、すごくこなれていましたね。さすが2回目。
マダムテナルディエは圧巻です。
もちろん、他のキャストさんもアンサンブルの皆様もすばらしかったです。
カーテンコールで、この日が大千穐楽になる、上原さんと木内さんの舞台挨拶も聞くことができました。
お疲れ様でした。素晴らしい舞台をありがとうございます。
ともかく「観ることができてよかった」との思いと舞台の素晴らしさでずっと泣いてました。