「雨が降ってきたよ」 残念そうに呟いて
いつもより甘いココアを 君に手渡した
言いたいことが 今になって溢れ出すのに
伝わることは きっと1つしかないんだ
深い海の底じゃ 空の色さえ忘れそうになるから
2人でここから抜け出そう だから泣かないで
「熱いのは苦手」って 下手な嘘をついて
そういうところが好きだって 今更なんだ
もしもの話が積もって 未来さえ見えなくなるくらいに
言葉は思ったよりも傷をつけて 上手く笑えない程
「何て言えばいいかなぁ」 って君はココアを飲みほして
掬えない想いを 少しだけ溢した
見えないものが 今になって映り流れてね
映画のような ハッピーエンドとはいかなくても
暗い夜の淵じゃ 星の光さえ疑いそうになるから
2人で夜明けを迎えよう 怖さも分け合って
「寒いのは苦手」って 触れそうな距離を
拒んでみては笑った 今更なんだ