アロマとメディカルハーブの部屋PHYTOROOM(フィトルーム)umiです。
勉強会を運営した私の反省点として、もっと活発に質問や意見交換が出来る場になれば良かったなぁと言うのがありますが、講座の後の懇親会ではみなさん活発に先生とお話しされていたので、毎回懇親会(呑み会)するべきだったかなぁと(笑)
またちょっと間が開いてしまいましたが(^^;;
先日もう一つのスペシャルセミナー(と言ってもご参加者限定の連続セミナーだったのですが)が終了いたしました。
こちらのセミナーは、「マルベリー&セリシン」の講座でおなじみ、NPO 法人日本マルベリークラブ代表理事で、京都工芸繊維大学名誉教授の原三郎先生にお願いした特別セミナーでした。
原先生と言えば全国を飛び回り、マルベリー(桑)や蚕のマユに含まれるタンパク質であるセリシンの有用性を伝えられたり、マユから実際にセリシンを抽出して滅菌処理をする「セリシン液」の講習をされている先生で、当教室でも何度かご講義をしていただきました。
そんな原先生のお話しのなかで、セリシンももちろんですが、桑の健康効果についてのお話しがとても興味深く、元々は生化学がご専門だったという事もあり、体の中での働きをとても分かりやすく話してくださるんですよね。
これはもっと聴いておかなくちゃ!という事で、昨年、桑のお話しに絞ってスペシャルセミナーを開催しまして、お教室やグループの枠を越えて広くみなさんと原先生のご講義を聴く機会を持ちました。
そしてその時、さらに、先生から基本的な体のこと(代謝とか)から聞きたいかも、、、と、私がぼんやり思ったのと、先生が話し足りなかった(?)という事で(?笑)連続にしてもう少し深く学ぶ機会を設けようと思い立ち、先生も快くお引き受けくださって実現したのが今回の連続講座でした(^-^)
3月から隔月で90分を2コマずつ、全10コマのオリジナルカリキュラムでした。
気軽に質問などもしていただけるようにあまり大人数でなく、と、思いましたので、最大でも私含めて15人の聴講生という勉強会でした。
みなさん既にメディカルハーブの資格はお持ちで(ハーバルセラピスト以上)で、講師活動をされている方もいらして、代謝の事など体の中の化学変化のお話しはもちろん、自分の体をもっと良く理解するために、そして講師活動されている方は、植物療法をわかりやすくお伝えするためにと、様々な目的を持って先生のご講義を聴講された事と思います(^-^)
内容は、糖や脂質の代謝について、たんぱく質や核酸について、機器を使う実験について、そしてもちろん桑や養蚕についての歴史も含めたお話しや、先生の「夢」のお話しまで、濃い内容となりました。
初回と、先日の最終回の後は近くのお店で懇親会を開催(^-^)
こちらは最終回後の打ち上げ懇親会で、あらかた飲み食いした後(笑)ですが(^^;;
勉強会を運営した私の反省点として、もっと活発に質問や意見交換が出来る場になれば良かったなぁと言うのがありますが、講座の後の懇親会ではみなさん活発に先生とお話しされていたので、毎回懇親会(呑み会)するべきだったかなぁと(笑)
そんなわけで(?)次のお題の提案も出てきましたし、またの機会に、単発でも先生にご講義をお願いしたいと思います(^-^)
今回、原先生にはお忙しい中でこの講座のために資料をまとめてくださり、テキストとしてご用意いただき、毎回新幹線で通ってくださり、本当に感謝感謝です。
ご受講のみなさまも、長い期間おつかれさまでした。ご一緒に勉強が出来てとても楽しかったです(^-^)
