今日「余命1ヶ月の花嫁」をご覧になった方も多くいると思いますが…
これから書く事はその番組を見て私なりに感じたことですのでご了承下さい。

私の中学の同級生も千恵さんと同じ乳ガンで24歳で旅立ちました。
旦那様とお子様を残してとても心残りだったと思います。
若ければ若い程、癌細胞の進行は早いです。
だから番組の中でも若い内から女性は検診をして下さいとありましたが、本当にその通りです。

きちんと若い内から早く検診すれば自分は勿論、家族や恋人といった大切な人を安心させてあげられます。
千恵さんの
「風って気持ちいいよ。
知ってる?」
その言葉が胸に響きました。

普段、悩みがあって辛い事があっても明日がくるとなんの疑いもなく思ってたり、そんなことすら考えず生活している人のほうが多いんじゃないかと思います。
でも生きて明日が訪れることは当たり前では決してないという事

一生懸命明るい未来に希望を抱きながら病と闘い、周りの人を思いやり明るくする千恵さん。逆にその姿は周りの人が励まされる。

千恵さんの姿を通して学校で真剣な眼差しで見て聞いて命について学んでいる生徒さんたちもいました。
もっともっと多くの学校や家庭で真剣に命について話し合ってほしいと願うばかりです。
昨今、自殺のニュースも多く、命をたつ前に千恵さんのような生きたくても生きられなかった、病と闘った人がいた事を思い出してほしいです。

私の母も人前では気丈に振る舞い明るくしていましたが、やはり1人の時泣きながら生きたいと言っていたのを隠れて聞いた事がありました。
亡くなってから見付けた手帳にも書いてあり、それ以来ずっとしまっておいたのですが、さっき見ました。
前は、亡くなってすぐだった事もあり“生きたい"と書いてある手帳を見て辛くて泣いていました。
でも今日は、頑張ったんだなって思えたのです。
きっと番組で千恵さんの姿を拝見したから母も辛かったかもしれないけど、生きるために一生懸命病と闘ったんだと思いました。

母の日も近づき、ある時は登場したり、今日の千恵さんの姿を通して辛かっただけじゃなく、頑張ったよって伝えてきた母を感じる事が出来ました。

最後に

心より千恵さんのご冥福をお祈り申し上げます。