ラブコメ今昔 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

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暑くなりはじめ、
満員電車のベタツキ感のあるじっとりを
避けるために早めに家を出ています。


そんな電車の友にもってこい
なのが
表題の本でした。



恋愛小説と聞くだけで
下らないという輩が周りに沢山いて、
技術本とか歴史本とかノンフィクションとかしか読まない。
時間の無駄。
とか言うのである。

そんなすげない返事にもめげることはない。

知り合いのカップルに、恋愛状況を
どうのこうの質問攻めにする親切心は
全く持っていないし、興味もないが、

本の中の惚れた腫れたの話は大好きである。
特にベタなの。

何の心の卑しさを感じることなく、
素直に応援できるから。


この前読んだ
古典部シリーズで物足りなかったのは
惚れた腫れたのベタな部分だったのだな。
と、この本の読後に思った。

この作者は読んでて気持ちがいい。


ドラマとか芝居とか映画とか、
エンターテインメントの基本は
ベタと言っても過言ではない。

と言ってもいいのではないだろうか。
ふと思いました。

小市民は
普段の生活ではできるだけベタを避け、
ベタにならないように努めているけれど、
結構ベタ好きなのだ。

まあ何度も言うけど、
何でもその時の気持ち次第ではあるけれどね。