渾身 (集英社文庫)/川上 健一

¥550
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新しい環境で新しい人たちと接すると
いつもの自分らしくない自分が出てきたりする。
近頃は自分のこととは言え、
あんな恥ずかしいことよく言えるなあ。とか、
あの受け答えはないだろう。とか、
あの挨拶は失敗だった。とか。
気が付くと、ちょくちょく思い出していて、
恥ずかしい気持ちになり、
ばーか。
あふぉー。
だめだめだめっ。とか、
春ともいうのに
訳の分からない独り言が多くなって、
困っているところです。
高校生のころに音楽の授業で歌った。
「はーるの うらぁらぁのぉ すぅみぃだぁーがーわー。」
ある年齢になれば誰しもが
「ながめを何にたとうべき。」のところで
きっと思い浮かべるであろう
オナニーという言葉と同様に、
頭をふりふりしても、ふりふりしても
消し去ることができない思い出は
恥ずかしい思い出である。
もう何度も何度も
しつこく不意を付いてくる。
過去にあったはずの
とっても幸せだった気持ちは
どこへ行ったのだろうか。
それこそ、いくらでも不意を付いてくれ。
と言いたい。
思い出そうとしても朧気で、
本当にあったのか、そうだったのかも曖昧だ。
儚すぎる。
この不公平さが
人が幸せを求める原因なのか?
今の幸せは面白みがないけど、やっぱり食うことだね。
フランスパンとか、その他の固めのパンに
生のにんにくを消しゴムで消すみたいに擦り付け、
オリーブオイルをつけて、薄切りハムを巻いてパクリ。
何の調理も必要なく、簡単すぎるのついつい食いすぎる。
たまにオリーブオイルではなくて、クリームチーズも。
パクリ。うーーーん。止まんない。
それはさておき
タイトルの本である。
隠岐島の神社に奉納する奉納相撲の話。
何が印象に残るって、相撲でしょう。
読めばわかる。
えっ。もう始まっちゃうの?
ページの厚さから言うと、まだ先は長いよ。
という位の物語前半から始まり、最後まで突き進むのだ。
すげー。というしかない。
作者の川上健一さんの語る物語は
人の心の良いところだけを抽出しているような
嫌味のないストレートさを持っていて、いつも目頭が熱くなる。
心が洗濯されるような気持ちでいつも読んでいる。
今のところ、ららのいた夏が僕にとっては一番。
目頭を熱くしたい人は是非。

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新しい環境で新しい人たちと接すると
いつもの自分らしくない自分が出てきたりする。
近頃は自分のこととは言え、
あんな恥ずかしいことよく言えるなあ。とか、
あの受け答えはないだろう。とか、
あの挨拶は失敗だった。とか。
気が付くと、ちょくちょく思い出していて、
恥ずかしい気持ちになり、
ばーか。
あふぉー。
だめだめだめっ。とか、
春ともいうのに
訳の分からない独り言が多くなって、
困っているところです。
高校生のころに音楽の授業で歌った。
「はーるの うらぁらぁのぉ すぅみぃだぁーがーわー。」
ある年齢になれば誰しもが
「ながめを何にたとうべき。」のところで
きっと思い浮かべるであろう
オナニーという言葉と同様に、
頭をふりふりしても、ふりふりしても
消し去ることができない思い出は
恥ずかしい思い出である。
もう何度も何度も
しつこく不意を付いてくる。
過去にあったはずの
とっても幸せだった気持ちは
どこへ行ったのだろうか。
それこそ、いくらでも不意を付いてくれ。
と言いたい。
思い出そうとしても朧気で、
本当にあったのか、そうだったのかも曖昧だ。
儚すぎる。
この不公平さが
人が幸せを求める原因なのか?
今の幸せは面白みがないけど、やっぱり食うことだね。
フランスパンとか、その他の固めのパンに
生のにんにくを消しゴムで消すみたいに擦り付け、
オリーブオイルをつけて、薄切りハムを巻いてパクリ。
何の調理も必要なく、簡単すぎるのついつい食いすぎる。
たまにオリーブオイルではなくて、クリームチーズも。
パクリ。うーーーん。止まんない。
それはさておき
タイトルの本である。
隠岐島の神社に奉納する奉納相撲の話。
何が印象に残るって、相撲でしょう。
読めばわかる。
えっ。もう始まっちゃうの?
ページの厚さから言うと、まだ先は長いよ。
という位の物語前半から始まり、最後まで突き進むのだ。
すげー。というしかない。
作者の川上健一さんの語る物語は
人の心の良いところだけを抽出しているような
嫌味のないストレートさを持っていて、いつも目頭が熱くなる。
心が洗濯されるような気持ちでいつも読んでいる。
今のところ、ららのいた夏が僕にとっては一番。
目頭を熱くしたい人は是非。