衣服が肌に擦れる感覚が
ぞぞぞってなっていて、
もうこれは風邪ひいた。
と年末から。

だりぃと、布団でゴロゴロしている時に
二の腕にヒョロっと生えている
一本の毛を見つけてしまい、
これは抜かねばならぬ、
成させばならなぬ何事も。と
だるい気分の中で、
人差し指と親指の爪を協力させて、
なんとか抜く努力をするけれど、
ぬぴぬぴとして一向に抜けない。
ぬぴぬぴぬぴぬぴ。
10分くらい粘ってみるが疲れた。
くそっ。お前はもう釈放じゃ。

放心状態の頭の中で、
お大事にっ。はいはーい。
と繰り返しているうちに
明けてました。

年も改まって、
こんなところに生えやがった毛は
釈放したのに逃げる気配がないので、
毛抜きで抜くの刑に処した。