デザインにひそむ〈美しさ〉の法則 [ソフトバンク新書]/木全 賢

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デザインといっても工業デザイン。

工業社会がすすんで、高層建築とか、
自動車とか、飛行機とか、それまで見
たことも無いような人工物が登場し、
それを目の当たりにした人々は人類の
英知を感じ、無骨な人工物にも美しさ
を感じるようになり定着してきた。

とあまりにも簡単な経緯が書いてあっ
たが、そんなに最近のことなのか。人
間が人工物に美しさを感じるようにな
ったのは。僕が飛行機を美しいと思う
のは英知を感じていたのか。


黄金比は美しい。
シンプルなものは美しい。
その共通認識はどうして生まれたんだろうね。
そして、シンメトリ。アフォーダンス。

アフォーダンスという言葉をはじめて
知りました。生態心理学の概念みたい
なのですが、工業デザインにおいては、
モノがどのように使えるかを判断する
ための基礎的な形や素材のことらしい
です。ドアにノブがついていれば、そ
ちら側が開くドアと認識するし、そこ
に手のひら大の板があれば、押して開
けるとまでわかる。どうしてテレビの
画面が丸ではなくて四角なのかもアフ
ォーダンスと関係があるようです。

概念を示す言葉はカタカナ語が多いねぇ。