安達 千夏
モルヒネ

恋愛小説だそうですが、
熱さは感じられず、諦念が漂っているので、
釣られて、平らな感じで読んでしまいました。

ピアニストやら死やらの、いかにものシチュエーションに
そう来ましたか。と白けた気分になってしまったのも
いけなかったのかもしれません。

相手の失望を恐れ、
相手にとってふさわしい自分であることを
考えずにはいれない。

もう少し、もう少しと思いつつ
歯がゆい気持ちでありながら、
わきまえたと思っている距離感は
勘違いであろうとなかろうと
嫌いではありません。