著者: 有栖川 有栖
タイトル: マレー鉄道の謎


森さんと比べると謎解く人物のかっこよさが足りないなあ。

恋に焦がれて鳴く蝉よりも、鳴かぬ蛍が身を焦がす。
忍ぶ恋は蛍を連想する。
と小説の中の人物に言わせているところが一番感じ入る。
そこはかとない切なさを感じてしまうのです。
蛍で始まり、蛍で終わる。

蛍が見てみたくなった。