著者: 田山 花袋
タイトル: 蒲団・重右衛門の最後


自分の心の中だけ、葛藤に葛藤を重ね、
結局、何も事件という事件は起こらない。
そんな平らな、弟子の女に悶々とする小説家の話。
今で言うブログ日記、告白みたいなものだ。
こんな盛り上がりの欠ける話も盛り上がりがないだけに
僕にとってはリアリティが感じられ、ある意味好きだ。