まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室 -976ページ目

アイデンティティ戦略とデザインの役割

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです^^


ようやく春がやってきましたね!
春といえば、進学や就職などで
新生活スタートの方も多いのではないでしょうか?
新しいことの始まりというのは、
不安もありますが、心も踊るものです。
楽しんでスタートを切りましょう!(^^)


さて、本日の授業(シンボル・ロゴマーク)
<学習目標>
■アイデンティティ戦略とデザインの役割について理解する



本日は、このクラスは
2010度の授業開始日でした。
2年制の2年生のクラスです。
1年生の時よりもできるだけ
実際の仕事に近い実務的な学習をして、
理解を深めて頂きたいと思います。


この科目では、
コンセプトデザインも含めて、
ロゴマークをしっかり制作すること
それからその展開物として、
名刺封筒を制作してもらいます。
今回のテーマは、仮の話で
「自分のデザイン事務所を開設する」
というもので、それにまつわるツール制作
ということですね。


まず、本日学習したことは、
アイデンティティ戦略についてです。
専門用語で難しく聞こえますが、
知識として知っておきたい内容です。


えんぴつ アイデンティティ戦略

常に一貫した考え方や方針を遂行しながら、
その企業らしさを打ち出していこうとする戦略

のことです。

さらに細かく以下の4つに分けることができます。


■コーポレートアイデンティティ(CI)
自社の経営理念に基づいて
企業イメージを明確にしながら、
社外的にも社内的にも
これらを強くアピールしていく戦略
企業のコンセプトデザインのことです。

■ビジュアルアイデンティティ(VI)
CIを遂行するために、
目に見えるもの(ビジュアル)によって、
企業のあり様をアピールしていくイメージ戦略
ロゴマークなどのビジュアルデザインのことです。

■ブランドアイデンティティ(BI)
CIおよびVIを遂行するために、
商品やサービスの名前によって
企業全体をアピールしていく戦略
商品・サービスなどのビジュアルデザインのことです。

■プロダクトアイデンティティ(PI)
企業のアイデンティティ戦略をもとに、
製品をどのように作っていくかを考える戦略
製品などのプロダクトデザインのことです。


今回の課題であるロゴマークの制作は、
ビジュアルアイデンティティ(VI)に当たるわけですが、
その前に、コーポレートアイデンティティ(CI)という
コンセプトデザインが明確にできていなければ、
ビジュアルデザインとして制作することはできません。



端的に言うと、
「なぜそのロゴマークになったのか?」
ということが明確でなければならないということです。


コンセプトデザインとは、
イメージ・方向性をデザインすること。
この段階では、いくつかのキーワード(言葉)を
書き出してみることです。
これはなかなか頭を使い悩ます作業ではあります。


それらをもとに、
ロゴマークという目に見える形にする。
これがビジュアルデザインです。


本日は講義中心で終わりましたが、
次回から各自で
ロゴマークのコンセプトデザインを行ってもらいます。