まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室 -1035ページ目

トンボの役割

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。


今日は、今年度初の忘年会に
早々と参加して参りました!
いつもお世話になっている
クライアント様の会社の忘年会に
およばれしたのですが、
楽しい時間が過ごせて良かったです(^^)
毎年お誘いを受けるのですが、
お付き合いが長くなっていることも実感し、
感謝の気持ちでいっぱいでございます(^^)


さて、本日の授業(イラストレーター&フォトショップ実践)
<学習目標>
■画像の配置ができる
■トンボの役割を理解する
■基本的なレイアウトができる
★制作実習-CDジャケット(1回目/全2回)



このクラスは、
イラストレーターとフォトショップの基本操作を
一通り終えたので、
本日より、両方のソフトを組み合わせた
より実践的な学習に入りました。


まず第一弾
CDジャケットの制作です(^^)


<今回の実習のおおまかな流れ>
1
各自アナログ作業で作成したビジュアルのコラージュを
スキャナーで取り込み、デジタルデータにする


2
デジタル化したビジュアルのコラージュ画像を
イラストレーターのレイアウトデータに配置


3
歌詞やジャケットの注意書きなど、
細かい文字情報をイラストレーターで編集


という流れです。


今回は、CDジャケットという
いわゆる印刷物をつくるわけですが、
印刷物(チラシ・DM・POPなど)を制作する際に
守らなくてはいけない印刷物の決まり事についても
学習しました。


本日は、印刷物の決まり事の一つ、
トンボについてまとめておきましょう。



えんぴつ トンボ

トンボとは、印刷物につける目印で、
印刷物の最終的な仕上がりサイズにつけます。
下の図では、水色の線の四角が仕上がりサイズになります。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-トンボ


<トンボの種類>
トンボにはさまざまな種類と役割があります。


■コーナートンボ
印刷物の仕上がりサイズの四隅につくトンボです。
コーナートンボをさらに細かく分類すると、
裁ちトンボ(内トンボ)と塗り足しトンボ(外トンボ)
があります。

-裁ちトンボ(内トンボ)
印刷物の裁断位置の目安という役割があります。
上の図では、わかりやすいように赤い線で表しています。
(実際は赤くありません)
印刷の工程では、
仕上がりサイズより大きい紙に印刷した後に、
対向にある内トンボ同士を結んだラインで紙を裁断することで、
実際の仕上がりサイズになるわけです。

-塗り足しトンボ(外トンボ)
塗り足し位置の目安という役割があります。
上の図では、わかりやすいように青い線で表しています。
(実際は青くありません)

塗り足しとは、
印刷の工程の中で生じる「ズレ」を見越して、
仕上がりサイズからはみ出して写真や色をつけておく部分
です。
デザイン上、全面に写真や地色を配置する場合に必要になり、
実際の仕上がりサイズより、
天地左右に3mm余分に外にはみ出す形になります。
つまり、内トンボと外トンボの距離は3mmになるということです。
※一般的なトンボの場合です


■センタートンボ
コーナートンボとコーナートンボの間にある十字のトンボです。
多色刷りの時の位置合わせの役割があります。

印刷の工程では、
作成したCMYKのカラーモードのデータを
C・M・Y・Kの4版に分けます。
これは、ハンコみたいなイメージで、
版に各インクを盛って印刷を刷り重ねるイメージです。
CMYKの多色印刷は、
4回刷り重ねることになり、
その際に、刷り位置がズレると、
C・M・Y・Kの色が少しずつズレることになります。
これを版ズレといいます。
この版ズレを防ぐために、
センタートンボを位置合わせに使うというわけです。


■折りトンボ
印刷物に折り加工がある場合にのみ必要で、
折り位置の目安という役割があります。


パソコンの前で作業しているだけでは
なかなか印刷の工程時のことまでイメージするのは
難しいですよね。
機会があれば、印刷工場に見学に行くと
良い勉強になりますよ(^^)


本日は、トンボの役割についてまとめましたが、
具体的なトンボの作成方法については
また次の機会にしましょう(^^)