[Illustrator]テキストオブジェクトの回転角度の情報は残せる?
みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター・まきのゆみです。
11月になりました。
今晩はずいぶん寒く感じました。
あっという間に2015年も終わりそうですが^^||、
元気で過ごしたいと思います。
さて、本日は、takachinonさんから頂いた
以下のご質問に回答したいと思います。
ご質問ありがとうございました。
Illustrator CC2015を使用しています。
テキストを入力し、そのボックスを回転した後、
元の角度に戻す方法はございますか?
そのようなときがあり、戻せなかったのでボックス自体を消し、
テキストを入力し直して対処しましたが、
もし戻す方法があれば知りたいと思い、
リクエストさせていただきました。
よろしくお願いします。
ここでのポイントは、テキストオブジェクトということです。
それを念頭に置き、以下の内容を検証してみましょう。
まず、長方形などの基本図形のオブジェクトを回転させた場合、
[変形]パネルに回転角度が表示されます。
※バウンディングボックスは非表示にしています。
長方形を回転した場合
回転をリセットしたい場合は、この回転角度を0にします。
これと同様の方法で、
テキストオブジェクトの回転をリセットできるかというと、
残念ながらできません。
以下は、ポイント文字ですが、
エリア内文字(段落文字)でも同様です。
テキストオブジェクトを選択時の[変形]パネルの表示
そこで、以下の方法を試してみましょう。
テキストオブジェクトを選択し、
[効果]メニュー→[パスの変形]→[変形]を選択します。
[変形効果]ダイアログが表示されるので、
任意の回転角度を入力します。
ダイアログ左下のプレビューのON・OFFの切り替えで、
回転イメージをプレビューし、
[OK]ボタンをクリックして確定します。
[効果]メニューのコマンドによる変形は、
[アピアランス]パネルに情報が残ります。
[アピアランス]パネルの
[変形]のリンクテキストをクリックすると、
再度ダイアログが表示されます。
角度を0にすることで、回転をリセットできます。
バウンディングボックスを使った回転のように、
ドラッグによる直感的な回転ではなく、
ダイアログによる角度指定ですが、
このような方法もありますので、お試し下さいね^^
★★★Photoshop しっかり入門発売中!★★★
アドビ認定インストラクター・まきのゆみです。
11月になりました。
今晩はずいぶん寒く感じました。
あっという間に2015年も終わりそうですが^^||、
元気で過ごしたいと思います。
さて、本日は、takachinonさんから頂いた
以下のご質問に回答したいと思います。
ご質問ありがとうございました。
Illustrator CC2015を使用しています。
テキストを入力し、そのボックスを回転した後、
元の角度に戻す方法はございますか?
そのようなときがあり、戻せなかったのでボックス自体を消し、
テキストを入力し直して対処しましたが、
もし戻す方法があれば知りたいと思い、
リクエストさせていただきました。
よろしくお願いします。
ここでのポイントは、テキストオブジェクトということです。
それを念頭に置き、以下の内容を検証してみましょう。
まず、長方形などの基本図形のオブジェクトを回転させた場合、
[変形]パネルに回転角度が表示されます。
※バウンディングボックスは非表示にしています。
長方形を回転した場合
回転をリセットしたい場合は、この回転角度を0にします。
これと同様の方法で、
テキストオブジェクトの回転をリセットできるかというと、
残念ながらできません。
以下は、ポイント文字ですが、
エリア内文字(段落文字)でも同様です。
テキストオブジェクトを選択時の[変形]パネルの表示
そこで、以下の方法を試してみましょう。
テキストオブジェクトを選択し、
[効果]メニュー→[パスの変形]→[変形]を選択します。
[変形効果]ダイアログが表示されるので、
任意の回転角度を入力します。
ダイアログ左下のプレビューのON・OFFの切り替えで、
回転イメージをプレビューし、
[OK]ボタンをクリックして確定します。
[効果]メニューのコマンドによる変形は、
[アピアランス]パネルに情報が残ります。
[アピアランス]パネルの
[変形]のリンクテキストをクリックすると、
再度ダイアログが表示されます。
角度を0にすることで、回転をリセットできます。
バウンディングボックスを使った回転のように、
ドラッグによる直感的な回転ではなく、
ダイアログによる角度指定ですが、
このような方法もありますので、お試し下さいね^^
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