[インデザイン]オブジェクトの属性は3種類ある | まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室

[インデザイン]オブジェクトの属性は3種類ある

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。


今日は、仕事が終わって
次の約束まで時間があったので、
空き時間でブーツを磨いてもらいました(^^)
「ブーツ磨きます」という看板があったので。。。
結果、ピカピカになりました!
靴職人?のお兄さんのお手入れアドバイス付です!
きれいになったブーツを履いて歩くと、
気持ちも清々しくなった一日でした(^^)


さて、本日の授業(インデザイン)
<学習目標>
■インデザインの基本操作ができる
■マスターページを使って、ページレイアウトができる



このクラスは、本日より
インデザインの学習に入りました。


イラストレーターとフォトショップは
これまで使用してきたので、
慣れてきているとは思いますが、
改めて各ソフトの役割を見直してみましょう。


えんぴつ DTPで使用する各ソフトの役割

■イラストレーター
イラストやmapなどの図版を作成します。
単ページ(チラシ・POPなどの端物)の作成もできます。


■フォトショップ
写真画像の修整や合成をします。


■インデザイン
見開きページ(雑誌や書籍などのページ物)を作成します。
ページレイアウトソフトなので、ページの管理に優れています。
イラストレーターやフォトショップで作成した素材をレイアウトします。


ちなみに、3つともアドビというメーカーの製品ですので、
作業上の連携がとりやすくなっています。
DTPではメジャーな3本ですね。


本日は、各ソフトの役割を見直した上で、
インデザインの基本操作を学習しました。
その中でも、
インデザインで扱うオブジェクトの属性について
まとめておきましょう。


えんぴつ オブジェクトの属性

インデザインで扱うオブジェクトの属性は3つあります。
インデザインのオブジェクトは、
「フレーム」の中に「内容」がある
という考え方になります。
ツールでドラッグして「フレーム」を作成した後に、
画像や文字といった「内容」を入れることになります。


■グラフィック
画像を扱う時のオブジェクトです。
内容を入れる前は、フレーム内に×があるのが目印です。
長方形フレームツール・楕円形フレームツール・多角形フレームツールで
フレームを作成します。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-グラフィック




■テキスト
文字を扱う時のオブジェクトです。
※下の図は、横組みの場合です。
インポート(入口)とアウトポート(出口)があるのが目印です。
テキストにはさらに、
プレーンテキストフレームグリッドがあります。
プレーンテキストは、文字ツール(横組み・縦組み)
フレームグリッドは、グリッドツール(横組み・縦組み)で
フレームを作成します。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-テキスト


■割り当てなし
基本図形を扱う時のオブジェクトです。
上記の2つと異なり、
特に目印がないシンプルなオブジェクトです。
長方形ツール・楕円形ツール・多角形ツール・ペンツールで作成します。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-割り当てなし


これら3つは、フレームに内容が入る前であれば、
[オブジェクト→オブジェクトの属性]
オブジェクトの属性を変更することができます。


例えば、
画像を配置するためのグラフィックを作成するツールには、
長方形・楕円形・多角形といった
単純な形しかありませんが、
ペンツールで好きな形を作成した後に、
オブジェクトの属性を変更すれば、
好きな形のグラフィックができるわけです。


インデザインはレイアウトソフトなので、
イラストレーターほどの高度なグラフィックの作りこみには向いていません。
高度なグラフィックの作りこみはイラストレーターで行い、
それを配置画像として準備し、
インデザインで配置するといった使い方が良いかと思います。


次回は、さらにページ物の作成を
進めていきましょう!(^^)