[イラストレーター]ドキュメントに画像を配置する
みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。
本日は、早くも20日です。
ぼちぼち「良いお年を。。。」という挨拶も
口にする今日この頃です。
私は、1月2日が誕生日なのですが、
昔から、クリスマスとお年玉と誕生日は
セット的にお祝いでしたね。。。
こんな経験をお持ちの方もいるかと思います(^^|||)
さて、本日の授業(イラストレーター&フォトショップ実践)
<学習目標>
■基本的なレイアウトができる
★制作実習-CDジャケット(2回目/全2回)
本日は、このクラスでは、
前回に引き続き、CDジャケット制作です。
★制作実習-CDジャケット1回目
スキャニングしたアナログコラージュの画像を
イラストレーターのレイアウトデータに配置し、
歌詞などの文字情報を編集する作業をしました。
本日は、画像の配置についてまとめておきます。
画像の配置
フォトショップで整えた画像データ(拡張子.epsなどの配置画像)を、
イラストレーターのドキュメント…レイアウトデータ(拡張子.aiのレイアウトデータ)に配置します。
画像は、[ファイル→配置]で配置します。
この時、配置ダイアログで
配置する画像を指定するわけですが、
リンクの項目にチェックありとチェックなしの場合では、
画像の配置方法が異なります。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-画像の配置1](https://stat.ameba.jp/user_images/b5/8f/10121678070_s.jpg?caw=800)
<画像の配置方法>
■リンクにチェックあり=リンク形式
レイアウトデータと配置画像を関連づけて管理します。
(メリット)
レイアウトデータのファイルサイズが軽い
(デメリット)
レイアウトデータと配置画像を同じフォルダ内で管理しないと、
リンク切れが起こる
■リンクのチェックなし=埋め込み形式
レイアウトデータに配置画像の情報を埋め込みます。
(メリット)
配置画像がなくても、レイアウトデータのみで表示できる
(デメリット)
レイアウトデータのファイルサイズが重い
DTPの業務では、
一般的に、前述のリンク形式で画像を配置します。
ですから、データの管理方法としては、
レイアウトデータと配置画像を同じフォルダで管理しないと、
リンク切れなどのトラブルになりやすいので、注意が必要です。
レイアウトデータに配置した画像の管理は、
リンクパネルで行います。
下の図は、
1.eps/2.eps/3.eps/4.epsの
4枚の画像を配置した状況です。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-画像の配置2](https://stat.ameba.jp/user_images/83/66/10121700832_s.jpg?caw=800)
■1.eps
リンク形式で画像が配置された状態です。
リンクパネルでは、画像のサムネール・ファイル名の両方が
表示されています。
DTPでは、この状態がのぞましいです。
■2.eps
埋め込み形式で画像が配置された状態です。
リンクパネルでは、画像のサムネールは表示されていますが、
ファイル名は表示されません。
埋め込み形式は、レイアウトデータに情報を埋め込む形になるので、
リンクパネルでは、配置画像の元ファイルの情報をたどれなくなるのです。
■3.eps
リンク形式で画像が配置されていて、
配置画像が変更された状態です。
配置画像をフォトショップで開き、
補正などをして変更した場合、
イラストレーターのレイアウトデータ上で
正しく最新の状態に更新されていない場合に表示されます。
この表示が出たら、リンクパネルでファイル名を選択し、
リンクを更新をクリックすると、最新の状態に更新されます。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-リンクを更新](https://stat.ameba.jp/user_images/3d/db/10121693289_s.jpg?caw=800)
■4.eps
リンク形式で画像が配置されていて、
配置画像の名前が変更されている
もしくは、配置画像が存在しない場合の状態です。
レイアウトデータと配置画像は
リンク形式で関連づけされているため、
配置後に
配置画像の名前を変更したり、
配置画像を別の場所に移動したりすると、
レイアウトデータが「4.eps」が見つからないよ、
と警告するわけですね。
配置画像が不明ですから、サムネールも表示されないのです。
この表示が出たら、リンクパネルでファイル名を選択し、
リンクを再設定をクリックし、配置画像を指定し直す必要があります。
ただし、混乱の元になりますので、
画像配置後に、
配置画像の名前を変更したり、
配置画像を別の場所に移動することは避けたほうが良いです。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-リンクを再設定](https://stat.ameba.jp/user_images/ac/02/10121693326_s.jpg?caw=800)
グラフィックデザインでは、
イラストレーター・フォトショップを単体で使用するより、
組み合わせて使用することが多いです。
ですから、各ソフトの役割をよく理解し、
必要に応じて切り換えなくてはいけません。
配置画像の管理も複雑なようですが、
リンク形式で配置し、
レイアウトデータと全ての配置画像を同じフォルダ・同じ階層で管理すれば、
そう問題は起こらないかと思います。
デザインする以前に、
こういったルールを守らないと、
実際に印刷業者にデータを受け渡しすることもできません。
いろいろ覚えることが多いですね(^^|||)
しっかり覚えておきましょう!
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。
本日は、早くも20日です。
ぼちぼち「良いお年を。。。」という挨拶も
口にする今日この頃です。
私は、1月2日が誕生日なのですが、
昔から、クリスマスとお年玉と誕生日は
セット的にお祝いでしたね。。。
こんな経験をお持ちの方もいるかと思います(^^|||)
さて、本日の授業(イラストレーター&フォトショップ実践)
<学習目標>
■基本的なレイアウトができる
★制作実習-CDジャケット(2回目/全2回)
本日は、このクラスでは、
前回に引き続き、CDジャケット制作です。
★制作実習-CDジャケット1回目
スキャニングしたアナログコラージュの画像を
イラストレーターのレイアウトデータに配置し、
歌詞などの文字情報を編集する作業をしました。
本日は、画像の配置についてまとめておきます。
![えんぴつ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ko/koyuringo/2239681.gif)
フォトショップで整えた画像データ(拡張子.epsなどの配置画像)を、
イラストレーターのドキュメント…レイアウトデータ(拡張子.aiのレイアウトデータ)に配置します。
画像は、[ファイル→配置]で配置します。
この時、配置ダイアログで
配置する画像を指定するわけですが、
リンクの項目にチェックありとチェックなしの場合では、
画像の配置方法が異なります。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-画像の配置1](https://stat.ameba.jp/user_images/b5/8f/10121678070_s.jpg?caw=800)
<画像の配置方法>
■リンクにチェックあり=リンク形式
レイアウトデータと配置画像を関連づけて管理します。
(メリット)
レイアウトデータのファイルサイズが軽い
(デメリット)
レイアウトデータと配置画像を同じフォルダ内で管理しないと、
リンク切れが起こる
■リンクのチェックなし=埋め込み形式
レイアウトデータに配置画像の情報を埋め込みます。
(メリット)
配置画像がなくても、レイアウトデータのみで表示できる
(デメリット)
レイアウトデータのファイルサイズが重い
DTPの業務では、
一般的に、前述のリンク形式で画像を配置します。
ですから、データの管理方法としては、
レイアウトデータと配置画像を同じフォルダで管理しないと、
リンク切れなどのトラブルになりやすいので、注意が必要です。
レイアウトデータに配置した画像の管理は、
リンクパネルで行います。
下の図は、
1.eps/2.eps/3.eps/4.epsの
4枚の画像を配置した状況です。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-画像の配置2](https://stat.ameba.jp/user_images/83/66/10121700832_s.jpg?caw=800)
■1.eps
リンク形式で画像が配置された状態です。
リンクパネルでは、画像のサムネール・ファイル名の両方が
表示されています。
DTPでは、この状態がのぞましいです。
■2.eps
埋め込み形式で画像が配置された状態です。
リンクパネルでは、画像のサムネールは表示されていますが、
ファイル名は表示されません。
埋め込み形式は、レイアウトデータに情報を埋め込む形になるので、
リンクパネルでは、配置画像の元ファイルの情報をたどれなくなるのです。
■3.eps
リンク形式で画像が配置されていて、
配置画像が変更された状態です。
配置画像をフォトショップで開き、
補正などをして変更した場合、
イラストレーターのレイアウトデータ上で
正しく最新の状態に更新されていない場合に表示されます。
この表示が出たら、リンクパネルでファイル名を選択し、
リンクを更新をクリックすると、最新の状態に更新されます。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-リンクを更新](https://stat.ameba.jp/user_images/3d/db/10121693289_s.jpg?caw=800)
■4.eps
リンク形式で画像が配置されていて、
配置画像の名前が変更されている
もしくは、配置画像が存在しない場合の状態です。
レイアウトデータと配置画像は
リンク形式で関連づけされているため、
配置後に
配置画像の名前を変更したり、
配置画像を別の場所に移動したりすると、
レイアウトデータが「4.eps」が見つからないよ、
と警告するわけですね。
配置画像が不明ですから、サムネールも表示されないのです。
この表示が出たら、リンクパネルでファイル名を選択し、
リンクを再設定をクリックし、配置画像を指定し直す必要があります。
ただし、混乱の元になりますので、
画像配置後に、
配置画像の名前を変更したり、
配置画像を別の場所に移動することは避けたほうが良いです。
![アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-リンクを再設定](https://stat.ameba.jp/user_images/ac/02/10121693326_s.jpg?caw=800)
グラフィックデザインでは、
イラストレーター・フォトショップを単体で使用するより、
組み合わせて使用することが多いです。
ですから、各ソフトの役割をよく理解し、
必要に応じて切り換えなくてはいけません。
配置画像の管理も複雑なようですが、
リンク形式で配置し、
レイアウトデータと全ての配置画像を同じフォルダ・同じ階層で管理すれば、
そう問題は起こらないかと思います。
デザインする以前に、
こういったルールを守らないと、
実際に印刷業者にデータを受け渡しすることもできません。
いろいろ覚えることが多いですね(^^|||)
しっかり覚えておきましょう!